更新日 2011年12月31日
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事務局からのいろいろなお知らせを載せています。 |
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2011年 |
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同町長選公開討論会で自治体から後援いただくのは、前回町長選(2007年)に続き2期連続。 そして、全国的には、 これはリンカーン・フォーラム方式の公開討論会がますます社会に根付き、公益に供するものとして、行政当局や「明るい選挙推進運動」に認められてきた証といえます。
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このプログラムは公開討論会の本質を知る「講演」と、受講生自身が考え答えるワークショップ「実践型テーマ別議論」を組み入れました。出演交渉・集客方法・コーディネーターに至るまで、2000回以上の開催実績を基に培われた公開討論会を成功させるノウハウを、リンカーン・フォーラム代表代行兼事務局長の内田豊が伝授致します。皆様の公開討論会推進にどうぞご活用ください。 【お問い合わせ・お申し込み先】 |
発行から12年が経過し、多少の情勢変化はあるものの、小池氏が分析・考察・提言した内容は現在でも十分通用するものです。とりわけ、立会演説会(1949年から1983年まで実施された公営の選挙運動。選挙の際、有権者の投票の判断の基礎にするため、各立候補者が一堂に会し、各々が演説スタイルにより政見や経歴を発表しあう場であった。)の盛衰については、この種の研究が非常に少ない中で、大変に価値の高い研究成果がまとめられている幻の名論文です。 この研究成果は現在のリンカーン・フォーラム方式公開討論会にも大きく活かされています。例えば、リンカーン・フォーラム方式は小池氏が指摘する「立会演説会の問題点」に学んだ点からスタートしています。一方で、小池氏は立会演説会が非常に国民に人気の高いイベントであった点にも触れており、これが、リンカーン・フォーラムが合同・個人演説会を複数回開催することを推奨している原動力となっています。そして、合同・個人演説会複数回開催された地域では大きな成果に結実しています。(参照:Q&A「合同・個人演説会は複数回開けますか」) どうぞご覧頂き、皆様の公開討論会の推進にお役立てください。 |
リンカーン・フォーラムは2011年統一地方選において96回の公開討論会を実施しました。全選挙に対する公開討論会の開催率は約10%(96回/983地方公共団体)に達し、公開討論会が選挙の一翼を担っていることは間違いありません。会場に足を運んだ有権者は全国各地で約2万8千人に及びます。 一方で、3月11日に発生した東日本大震災や、それに続く余震、計画停電等で、開催予定だった会場の安全確保が不透明となり、候補者側にも選挙活動そのものを自粛する動きや、震災に便乗しての公開討論会欠席などが相次ぎました。これらの影響を受けて、企画の取り止めが相次ぎ、断念した企画は過去で最も多い58回にも上りました。このため、2007年統一地方選挙と比較すると、開催率は2007年の13%から10%へと減少、来場者数は2007年の約4万7千人から約2万8千人へと大幅に減少してしまいました。 大震災で選挙そのものが沈静化した状況下で、多くの実行委員会が民主主義を育てるために奮起しましたが、激震に飲み込まれてしまった感は否めません。
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同ブロックとして、昨年に引き続き、2年連続の開催です。 なお、リンカーン・フォーラムではコーディネーターの育成事業に力を入れており、各地への講師派遣にご協力いたします。詳しくは事務局までお問合せください。 |
なお、リンカーン・フォーラムではコーディネーターの育成事業に力を入れており、各地への講師派遣にご協力いたします。詳しくは事務局までお問合せください。 |
コーディネーター養成講習会「応用コース」は、演習を多用し、マニフェスト型やフォワード型などの高度な討論形式を仕切るコーディネーターの育成を目指す、6時間に及ぶ本格的なコースです。 当日は静岡県をはじめ、山梨県や神奈川県の青年会議所から選抜されたコーディネーター候補生が熱心に受講しました。あいにく東北地方太平洋沖地震の影響で申込者のキャンセルが相次ぎ、受講生は15人となりましたが、6時間の演習で大変な疲労であるにもかかわらず、非常に活発な質疑応答が行われ大盛況となりました。今後の公開討論会で、主催者自身のコーディネーターが巣立つことが期待されます。 なお、リンカーン・フォーラムではコーディネーターの育成事業に力を入れており、各地への講師派遣にご協力いたします。詳しくは事務局までお問合せください。 |
これはリンカーン・フォーラム方式の公開討論会がますます社会に根付き、公益に供するものとして行政当局に認められてきた証といえるでしょう。 公開討論会が地元の明るい選挙推進協議会(以下、明推協)から後援をいただいた事例はまだ少ないです。しかし、今年度の明推協の全国研修会(平成23年3月3日)において、研修参加者からも「政治啓発のために、明推協は公開討論会に取り組むべきだ」という意見が提案されており、今後は明推協にとっての公開討論会の位置づけが大きくなってくるものと期待されます。 |
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平成23年3月3日、リンカーン・フォーラムは、(財)明るい選挙推進協会から「明るい選挙推進優良活動表彰」の平成22年度優良活動賞として表彰されました。 「明るい選挙推進優良活動表彰」は、国民の投票参加ときれいな選挙の推進並びに政治意識の向上に取り組む活動で、他の模範とするにふさわしい活動を表彰し、その活動の前進、拡大を図ることを目的として、(財)明るい選挙推進協会が毎年度実施しています。 リンカーンフォーラムが長年にわたり、公開討論会を通じて選挙と政治の啓発活動を行い、その結果として国民の投票参加を目に見える形で実現してきたことが評価されたようです。
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準備などなの都合もありますので、ご希望の方は3月5日(土)までご連絡下さい。 コーディネーター養成講習会「応用コース」 |
2011年4月の統一地方選挙(前半:4月10日投票、後半:4月24日投票)に向け、リンカーン・フォーラムでは全国で一斉に公開討論会を開催します。 |
当ホームページの公開討論会Q&Aを更新しました。 『公開討論会完全マニュアル第4版』
なお、リンカーン・フォーラム方式の普及と改善にはLinuxの普及モデルを参考にしています。 |
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ご覧ください。 2011年1月29日毎日新聞「透察トリプル投票 5」 公開討論会 気軽に参加を
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統一地方選で公開討論会を準備している皆様 今春の統一地方選で公開討論会を準備している皆様に、公開討論会の開催通知の徹底をお願いいたします。 リンカーン・フォーラムの公開討論会ノウハウは全ての国民に開かれていますが、主催者には唯一、公開討論会の開催情報を「開催前」と「終了後」に、リンカーン・フォーラム事務局に届け出る義務があります。(詳しくはこちら) このホームページに掲載してあるリンカーン・フォーラムのノウハウを使って公開討論会を開催する時や、リンカーン・フォーラム方式で開催したグループからノウハウを教わって開催する時は、必ず事務局に届け出のほど、よろしくお願いいたします。 特に青年会議所の皆様は、リンカーン・フォーラムと日本青年会議所との提携関係に従い、全てリンカーン・フォーラム事務局への届出が必須となっておりますので、連絡漏れの無いようにお願いいたします。
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舞台配置にも公平を期すため、出演者は舞台後方の座席に横一線に着座(くじ引き順)。時間の制約から発言者毎に一人ずつ舞台中央の演題に歩み出て立ったまま演説する合同演説会形式を採用しました。一人1分の自己紹介を一巡した後、一人4分ずつの政策発表を行いました。 知事選や市長選などの首長選と比較して、市町村の議会議員選挙は立候補予定者が数十人になることもあるので公開討論会の運営は難しいのですが、20人強であれば十分効果的な運営が出来ることがまたしても証明されました。 |
昨年のリンカーン・フォーラムは、多数の実績を残しました。 まずは参院選での公開討論会。 次に通算開催回数。 本部からの派遣コーディネーターたちは、2010年に開催された公開討論会の実に2割以上(37回派遣/166回開催)でコーディネーターを務める大車輪の活躍をみせてくれました。 また、本部の支援活動としても、コーディネーター養成講習会を全国で実施したほか、昨年新たに提供を開始した「マニフェスト検証会のあり方」講演会に予想を上回る多数の依頼を受けました。 さて、これらの大きな成果をステップに、リンカーン・フォーラムは2011年に次の2つを目標を掲げます。 (1)2011年4月統一地方選挙で、青年会議所がカバーする全ての選挙区で公開討論会を開催する (1)については、これまでの総選挙や参院選でもチャンスがありましたが、全ての青年会議所の足並みと意気込みを揃える事は難しく、いまだ未達の目標でした。しかし幸いにも青年会議所が存在する選挙区での実施率は年々増加しているので、今年こそ達成したいと考えます。 (2)については、開催率があがってきた長所と裏腹に、なかなか理解が広まらない目標です。リンカーン・フォーラムが2000回の公開討論会で学んだ経験則によれば、会場を満席にしてこそ投票率が向上し、また、民主主義が成熟していきます。ですから、この公開討論会で最も重要な集客活動に全力を傾注していただきたいと考えます。 皆様のご協力を賜れば幸いです。 2011年 元旦 |