更新日 2013年12月31日 |
事務局からのいろいろなお知らせを載せています。 |
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2013年 |
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第23回参議院選(2013年7月4日公示、7月21日投開票)では、全国で54回のリンカーン・フォーラム方式公開討論会が開催されました。リンカーン・フォーラムではその概況を取りまとめ、「2013参議院選プロジェクト」のコーナーに報告書として発表しました。
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6月13日、第190回J.I.フォーラム「ネット選挙解禁! 政治は変わるか?」(主催:構想日本、協力:リンカーン・フォーラムほか)が開催されます。ニコ生での生中継も行います。奮ってご参加、ご鑑賞ください。
第190回J.I.フォーラム「ネット選挙解禁! 政治は変わるか?」
● 日時 :2013/06/13(木) 15:00〜18:00(14:30開場) 登壇者: ・論点提示:「ネット選挙解禁」の考え方 ・第一部:「ネット選挙解禁で有権者の何がどう変わるか」 奥律哉氏(株式会社電通電通総研研究主席兼メディアイノベーション研究部長) ・第二部:「政治家がネット選挙解禁に期待すること」 石破茂(衆議院議員、自民党幹事長) コーディネーター:伊藤伸(構想日本ディレクター)(一部、二部とも) ○協力:Teens Opinion、niconico、日本政治.com、Yahoo!みんなの政治、 NPO法人YouthCreate、公開討論会NGO「リンカーン・フォーラム」
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インターネット等の普及に鑑み、選挙運動期間における候補者に関する情報の充実、有権者の政治参加の促進等を図るため、インターネット等を利用する方法による選挙運動が解禁されました。(2013年5月26日施行)。 そこで、リンカーン・フォーラムではネット選挙解禁に伴う公開討論会等の規制解禁についてとりまとめ、発表しました。 今回のネット選挙解禁は、主として合同・個人演説会に対する規制の一部が解禁されます。一方で、合同・個人演説会で解禁されたと誤解されがちな、従来通り維持される規制もありますので、注意が必要です。 参考文献:インターネット選挙運動の解禁に関する情報(総務省)
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2013年7月投開票の第23回参議院議員選挙に向け、リンカーン・フォーラムでは全国で一斉に公開討論会を開催します。そこで当ホームページにこの模様を詳しくお伝えするコーナー「2013参議院選プロジェクト」を開設しました。 最新の情報を随時お知らせしていきます。どうぞ ご利用ください。
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3月30日にご案内した「コーディネーター養成セミナー」の、愛知会場(名古屋市)でのセミナーの時間、会場が決定しましたのでお知らせします。
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リンカーン・フォーラムは、青年会議所(以下、JC)向けに、全国5ヶ所で公開討論会のコーディネーター養成セミナーを開催します。
※愛知会場の時間、会場を追記しました(4月19日)
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リンカーン・フォーラムでは、2013年4月4日に計画されている長野県佐久市長選公開討論会<公益社団法人佐久青年会議所(以下、佐久JC)主催>の開催について、後援およびコーディネーターの派遣を予定しています。
これに対してリンカーン・フォーラムは3月16日、花里信彦立候補予定者に以下内容(要旨)を回答いたしました。
リンカーン・フォーラムは佐久JCに対して後援およびコーディネーターを派遣して公平・中立な公開討論会の運営を徹底させる事を、全ての立候補予定者、有権者、報道各位に表明いたします。 3月16日現在、花里信彦立候補予定者は上記懸念が解消されないことを理由に、公開討論会への参加を保留しておいでですが、一切の心配に及びません。どうぞ安心してご出席いただけますよう、お待ち上げ申しております。 詳細は、以下資料をご覧ください。 1.ブログ「花里信彦 佐久政策研究会」で提示された懸念(3月1日)
2.花里信彦立候補予定者からリンカーン・フォーラムへの照会内容
3.リンカーン・フォーラムの回答・声明(3月16日) 【参考】佐久市長選公開討論会に関する新聞記事(3月16日現在)
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リンカーン・フォーラムは3月15日、第46回衆議院総選挙における公開討論会プロジェクトを総括し、報告書を発表しました。 リンカーン・フォーラムは 2012 年衆議院総選挙において 156 選挙区、164 回の公開討論会を実施しました。いずれの実績も、前回の総選挙(2009 年)の 190 選挙区、201 回を下回りました。 報告書本文は、当サイト<2012年衆議院選プロジェクト>内の結果報告をご覧ください。 |
2013年1月11日、リンカーン・フォーラムの顧問に、公益社団法人日本青年会議所(以下、日本JC)の小畑宏介会頭が就任しました。 ●就任期間は、2013年1月1日〜2013年12月31日です。 |
代表理事の内田です。 公開討論会関係者の皆さんは既に耳にタコが出来るくらい聞いているかもしれませんが、今年は参議院選挙の年。 なぜなら、与党が参議院でも3分の2以上の議席を獲得したら、憲法の改正に必要な「両院の総議員の3分の2以上の賛成」という国会の発議要件が整うからです。 私はここで憲法改正の是非には触れません。しかし、わが国の閉塞感を突破するためには、国民が、憲法改正是非の真剣な議論を通じて成熟することが最も重要であると確信しています。 さて、そのように憲法改正の国民的議論を呼び起こせそうになったのは、もちろん昨年末の衆議院選で、自公連立政権が衆議院議席の3分の2を獲得したことにあります。 私たち公開討論会主催者にとって、非常に期間が短く大変な選挙でしたが、前述の「国民の成熟度」という観点から良かったと思う点 が2つあります。 ひとつは、2009年の総選挙に続き、再び、政権交代が起こったということです。連続して2回も政権交代が起きた、いや、正確には国民 が政権交代を選択したことにより、これまで投票率低下の主要因であった「どうせ私の一票では何も変わらない。」という言い訳は通用しなくなりました。 良かった点のもうひとつは、政権マニフェスト、すなわち、政権をとったらこれをやります、という国民との契約をほとんど守らなかった政権を、国民が自ら駄目出しした初の選挙となった、ということです。 一方で、昨年の総選挙では、大変残念なこともありました。 投票率はなぜ、かくも下がってしまったのか。 私は今回の総選挙は、争点の種類が多い上にやたらと難しくて、国民には遠すぎたためと感じています。 経済・金融対策やTPPなどはその最たる例でした。 もちろん、私たちの公開討論会では、その難しい争点を易しく解き解し、選択の基準を明快にしました。しかし、今回の選挙では、多くの公開討論会の会場で閑古鳥が鳴いていたため、折角の素晴らしい討論も、ほとんどの国民の耳には届きませんでした。 では、私たちの公開討論会がガラガラだったのは、今回の選挙が 「争点の種類が多い上にやたらと難し」かったらなのでしょうか? 私はそうは思いません。 私は今回、多くの公開討論会を見学して、討論会のテーマ選定、プログラムの時間配分、コーディネーターの采配など、いわゆる壇上の運営は非常に進歩していると感じています。 リンカーン・フォーラムの経験則にあるとおり、公開討論会の会場を満席にすると投票率は上がりますが、満席に出来ないと投票率は押しなべて下がってしまうのです。 先人の努力の積み重ねで、「選挙では公開討論会」という風潮はすっかり定着したといえます。 リンカーン・フォーラムは、2013年は参議院選をひとつのターゲットとして国民的政治議論を喚起すべく、全ての公開討論会の会場を満席にするためにあらゆる手を打っていきます。 今年もどうぞご協力のほど、よろしくお願いいたします。 2013年元旦 リンカーン・フォーラム代表理事 内田 豊 |
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