リンカーン・フォーラムは、2018年6月30日(土)、東京都築地で、公開討論会のコーディネーター養成を目指す講習会「応用コース」を開催いたしました。
「応用コース」は、2時間の座学に加えて、本物の公開討論会のビデオを題材にコーディネーターとしての振る舞いをシミュレーションする本格的な演習です。
内田代表理事が講師を担当。
選挙という生々しい現実を舞台にした公開討論会での豊富な経験を基にしたノウハウ指導と、活発な質疑応答が行われました。
参加した受講生は、全国から集まった青年会議所のメンバーが中心。
その中で、最年少として都内私立中学校の3年生(同校討論部所属)が参加。並み居る大人に引けを取らない質問演習をこなしました。これは、18歳選挙権の導入に伴い若者への政治啓発事業を試行錯誤している青年会議所メンバーにも、大きな刺激となりました。
最後に修了証が授与され、リンカーン・フォーラム認定資格制度のB級推奨コーディネーターを称することが許可されました。
修了生は、自身が所属する組織が主催する討論会でのコーディネーターとしてデビューすることはもちろんのこと、さらに経験を積んで、全国各地の討論会でも活躍することが期待されます。
リンカーン・フォーラムではコーディネーターの育成事業に力を入れており、各地に講師を派遣いたします。詳しくはこちらをご参照ください。