更新日 2013年12月31日



事務局からのいろいろなお知らせを載せています。
リンカーン・フォーラムに関する最新情報です。
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2013年

2013.09.21 2013年参議院選プロジェクトの報告書を発表しました
2013.07.14 見逃した参議院選公開討論会はネットで見よう
2013.06.09 J.I.フォーラム「ネット選挙解禁! 政治は変わるか?」
2013.05.26 ネット選挙解禁に伴う公開討論会の規制解禁について
2013.05.12 2013参議院選プロジェクトのコーナーを開設しました
2013.04.09 コーディネーター養成セミナー愛知会場の日時決定
2013.03.30 コーディネーター養成セミナー(JC向け)のご案内
2013.03.17 【声明】佐久市長選公開討論会の公平中立性について
2013.03.16 2012年総選挙プロジェクトの結果報告
2013.01.15 (公社)日本青年会議所の小畑会頭が顧問に就任しました
2013.01.01 2013年年頭ご挨拶
 

 


2013.09.21 2013年参議院選プロジェクトの報告書を発表しました

 

第23回参議院選(2013年7月4日公示、7月21日投開票)では、全国で54回のリンカーン・フォーラム方式公開討論会が開催されました。リンカーン・フォーラムではその概況を取りまとめ、「2013参議院選プロジェクト」のコーナーに報告書として発表しました。

 ■ 2013年参議院プロジェクト報告書

 

 

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2013.07.14 見逃した参議院選公開討論会はネットで見よう

 

第23回参議院選も、投票日の7月21日(日)まで残り1週間となりました。

この参議院選で、全国38選挙区、合計54回の公開討論会が開催されました。うっかり見逃してしまった公開討論会はありませんか?
そんなときはインターネット動画をご覧ください。

リンカーン・フォーラムが提携している(公社)日本青年会議所のWebサイト「e-みらせん」で、参議院選公開討論会の動画がご覧になれます。
見逃した参議院選公開討論会はネットで見よう!

 

 

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2013.06.09 J.I.フォーラム「ネット選挙解禁! 政治は変わるか?」

 

 6月13日、第190回J.I.フォーラム「ネット選挙解禁! 政治は変わるか?」(主催:構想日本、協力:リンカーン・フォーラムほか)が開催されます。ニコ生での生中継も行います。奮ってご参加、ご鑑賞ください。

お申し込みはこちらから

 

 第190回J.I.フォーラム「ネット選挙解禁! 政治は変わるか?」

7月の参院選でインターネットによる選挙運動(ネット選挙)が解禁になります。選挙運動や有権者の受け取る情報はどう変わるのか。今後の可能性、課題、公選法の問題など、政治家、有権者、メディアなど、当事者の中心人物に集まって頂き、縦横無尽に議論していただきます。

論点提示:「ネット選挙解禁」の考え方
第一部:「ネット選挙解禁で有権者の何がどう変わるか」
第二部:「政治家がネット選挙解禁に期待すること」

※今回に限り、学生の方は特別料金500円でご参加いただけます。 (受付にて学生証をご提示ください。)

● 日時  :2013/06/13(木) 15:00〜18:00(14:30開場)
● 場所  :日本財団ビル2F 大会議室
● 参加費 :2,000円 (シンクネット構想日本会員は無料です)
● 主催  :構想日本

登壇者:

・論点提示:「ネット選挙解禁」の考え方
  津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)

・第一部:「ネット選挙解禁で有権者の何がどう変わるか」

  奥律哉氏(株式会社電通電通総研研究主席兼メディアイノベーション研究部長)
  川邊健太郎(ヤフー株式会社 副社長兼最高執行責任者)
  原田謙介(NPO法人 YouthCreate代表)
  森永真弓(博報堂DYメディアパートナーズ ソーシャルメディアマーケ
      ティング部兼メディア環境研究所)

・第二部:「政治家がネット選挙解禁に期待すること」  

  石破茂(衆議院議員、自民党幹事長)
  杉本誠司(株式会社ニワンゴ代表取締役社長)
  細野豪志(衆議院議員、民主党幹事長)
  加藤秀樹(構想日本代表)

コーディネーター:伊藤伸(構想日本ディレクター)(一部、二部とも)

○協力:Teens Opinion、niconico、日本政治.com、Yahoo!みんなの政治、 NPO法人YouthCreate、公開討論会NGO「リンカーン・フォーラム」

お申し込みはこちらから

 

インターネット生中継はこちらから

 

 

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2013.05.26 ネット選挙解禁に伴う公開討論会の規制解禁について

 

 インターネット等の普及に鑑み、選挙運動期間における候補者に関する情報の充実、有権者の政治参加の促進等を図るため、インターネット等を利用する方法による選挙運動が解禁されました。(2013年5月26日施行)。
 これに伴い、公開討論会等の規制も一部解禁されました。

 そこで、リンカーン・フォーラムではネット選挙解禁に伴う公開討論会等の規制解禁についてとりまとめ、発表しました。

 今回のネット選挙解禁は、主として合同・個人演説会に対する規制の一部が解禁されます。一方で、合同・個人演説会で解禁されたと誤解されがちな、従来通り維持される規制もありますので、注意が必要です。

【概要】ネット選挙解禁に伴う公開討論会等の規制解禁

【詳細】ネット選挙解禁に伴う公開討論会等の規制解禁

 参考文献:インターネット選挙運動の解禁に関する情報(総務省)

 

 

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2013.05.12 2013参議院選プロジェクトのコーナーを開設しました

 

 2013年7月投開票の第23回参議院議員選挙に向け、リンカーン・フォーラムでは全国で一斉に公開討論会を開催します。そこで当ホームページにこの模様を詳しくお伝えするコーナー「2013参議院選プロジェクト」を開設しました。 最新の情報を随時お知らせしていきます。どうぞ ご利用ください。

 

 

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2013.04.09 コーディネーター養成セミナー愛知会場の日時決定

 

3月30日にご案内した「コーディネーター養成セミナー」の、愛知会場(名古屋市)でのセミナーの時間、会場が決定しましたのでお知らせします。
中部地方、近畿地方の青年会議所会員の皆様は、奮ってご参加いただきますよう、お願いします。

開催地 日程 会場 講師
愛知 4月27日(土)13:30-16:00 名古屋経済大学
名駅サテライトキャンパス63教室
児玉克哉 (事務局長・三重大副学長)

 

 

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2013.03.30 コーディネーター養成セミナー(JC向け)のご案内

 

リンカーン・フォーラムは、青年会議所(以下、JC)向けに、全国5ヶ所で公開討論会のコーディネーター養成セミナーを開催します。
JC会員の皆様は奮ってご参加いただきますよう、お願いします。

演目 コーディネータ養成セミナー
対象者 全国のJC会員
到達目標 討論形式のうち、マニフェスト型、ディベート、フリーディスカッションを運営できるレベルへの到達を目指す
日程、会場

2013年3月29日〜4月27日
宮城、東京、愛知、富山、山口の計5ヶ所で開催
  ※詳細は下表参照

主催 リンカーン・フォーラム
企画運営 日本JC日本の未来選択委員会
問合せ 日本JC日本の未来選択委員会
担当:副委員長 山川武志  2013mirasen@gmail.com

開催地 日程 会場 講師
富山 3月29日(金)
18:00-20:30
富山ステーションフロントCiC 植松一成(事務局次長)
宮城 3月30日(土)
10:00-12:30
栗原市市民活動支援センター 小池秀明 (関東担当理事・日光JC直前)
東京

3月31日(日)
14:00-16:30

日本青年会議所会館 内田豊(代表理事)
山口 3月31日(日)
14:00-16:30
周南市市民会館 池田賢治 (九州担当理事・福岡工大教授)
愛知 4月27日(土)13:30-16:00 名古屋経済大学
名駅サテライトキャンパス63教室
児玉克哉 (事務局長・三重大副学長)

※愛知会場の時間、会場を追記しました(4月19日)

 

 

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2013.03.17 【声明】佐久市長選公開討論会の公平中立性について

 

リンカーン・フォーラムでは、2013年4月4日に計画されている長野県佐久市長選公開討論会<公益社団法人佐久青年会議所(以下、佐久JC)主催>の開催について、後援およびコーディネーターの派遣を予定しています。
同討論会に対して、花里信彦立候補予定者より、同氏のブログで以下の問題が提起され、合わせてリンカーン・フォーラムに同様の照会がありました。

(社)佐久振興公社からSUKU BLOOM実行委員会(佐久JCが事務局)への寄付は、公職選挙法第199条の3に触れる
法に抵触する可能性が高い当事者(佐久JC)が企画する公開討論会は、公正で中立な運営がなされるか疑問である
リンカーン・フォーラムは本当にこの公開討論会に関与するのか

これに対してリンカーン・フォーラムは3月16日、花里信彦立候補予定者に以下内容(要旨)を回答いたしました。

佐久JCの寄付受領行為は公選法に抵触しない
佐久JC主催の佐久市長選公開討論会は、リンカーン・フォーラム方式で公平中立に運営される
リンカーン・フォーラムが佐久JCを後援することに何ら問題はなく、引き続き後援を行う
リンカーン・フォーラムは本討論会の支援としてコーディネーターを派遣する。運営の公平中立性の心配には及ばない。

リンカーン・フォーラムは佐久JCに対して後援およびコーディネーターを派遣して公平・中立な公開討論会の運営を徹底させる事を、全ての立候補予定者、有権者、報道各位に表明いたします。

3月16日現在、花里信彦立候補予定者は上記懸念が解消されないことを理由に、公開討論会への参加を保留しておいでですが、一切の心配に及びません。どうぞ安心してご出席いただけますよう、お待ち上げ申しております。

詳細は、以下資料をご覧ください。


1.ブログ「花里信彦 佐久政策研究会」で提示された懸念(3月1日)

  抜粋    ■全文(ブログへリンク)

 

2.花里信彦立候補予定者からリンカーン・フォーラムへの照会内容
(抜粋) 


下記HPブログにて記述した内容について http://blog.livedoor.jp/hanazato_saku/archives/25039879.html 貴フォーラムがどのような観点から、どのような判断をなさるのか、そして本当に公開討論会の運営に関与されるのか、ご教示いただければ幸甚
 

(2013年3月1日(金) 花里信彦様より電子メールでリンカーン・フォーラム事務局に照会)

3.リンカーン・フォーラムの回答・声明(3月16日)

  回答・声明


【参考】佐久市長選公開討論会に関する新聞記事(3月16日現在)

3月3日 信濃毎日新聞

佐久市公社寄付目録に市長の名
「事務的ミス」差し替えへ

3月15日 佐久市民新聞
  • 佐久JCの公開討論会
    4月4日開催予定
    3人そろわない可能性も
  • 「風をおこす女たちの会」主催
    25日の「話を聞く会」
    こちらは2氏出席

 

 

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2013.03.16 2012年総選挙プロジェクトの結果報告

 

リンカーン・フォーラムは3月15日、第46回衆議院総選挙における公開討論会プロジェクトを総括し、報告書を発表しました。

 リンカーン・フォーラムは 2012 年衆議院総選挙において 156 選挙区、164 回の公開討論会を実施しました。いずれの実績も、前回の総選挙(2009 年)の 190 選挙区、201 回を下回りました。
 300 小選挙区のうち、半数以上で公開討論会が開催され、また、この選挙で公開討論会の実現を目指した組織の数は 192 です。開催成功率 85.4%と過去最高を記録しました。しかし、開催を目指した組織の数は前回の総選挙の 280 組織から大幅減となりました。
 公開討論会は選挙の主要な要素を占めるようになったとはいえ、 開催数の減少、 平均来場者数、開催を目指した組織などが大幅に減少した事は、突発的な選挙に対応し開催できるように準備する大切さを啓発する事が今まで以上に課題となります。

報告書本文は、当サイト<2012年衆議院選プロジェクト>内の結果報告をご覧ください。

 

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2013.01.15 (公社)日本青年会議所の小畑会頭が顧問に就任しました

 

2013年1月11日、リンカーン・フォーラムの顧問に、公益社団法人日本青年会議所(以下、日本JC)の小畑宏介会頭が就任しました。
また同日、リンカーン・フォーラムの幹事に、日本JCの公開討論会推進担当委員会である「日本の未来選択委員会」の春山健司委員長が就任いたしました。

●就任期間は、2013年1月1日〜2013年12月31日です。
●リンカーン・フォーラムでは、毎年度継続的に日本JC会頭及び、公開討論会担当委員会委員長を顧問、幹事にお迎えしていく予定です。
 

 

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2013.01.01 2013年年頭ご挨拶

 

代表理事の内田です。
新年明けましておめでとうございます。

公開討論会関係者の皆さんは既に耳にタコが出来るくらい聞いているかもしれませんが、今年は参議院選挙の年。
それも、例年のように、
 「なあんだ、参議院選か。関心ないね。」
 「参議院なんかそもそも無駄だから投票する気も起きない。」
などと無関心ではいられない、特別な可能性を秘めた選挙になります。

なぜなら、与党が参議院でも3分の2以上の議席を獲得したら、憲法の改正に必要な「両院の総議員の3分の2以上の賛成」という国会の発議要件が整うからです。

私はここで憲法改正の是非には触れません。しかし、わが国の閉塞感を突破するためには、国民が、憲法改正是非の真剣な議論を通じて成熟することが最も重要であると確信しています。

さて、そのように憲法改正の国民的議論を呼び起こせそうになったのは、もちろん昨年末の衆議院選で、自公連立政権が衆議院議席の3分の2を獲得したことにあります。

私たち公開討論会主催者にとって、非常に期間が短く大変な選挙でしたが、前述の「国民の成熟度」という観点から良かったと思う点 が2つあります。

ひとつは、2009年の総選挙に続き、再び、政権交代が起こったということです。連続して2回も政権交代が起きた、いや、正確には国民 が政権交代を選択したことにより、これまで投票率低下の主要因であった「どうせ私の一票では何も変わらない。」という言い訳は通用しなくなりました。
国民は、「私の一票」で政権交代を起こせることを学んだのです。

良かった点のもうひとつは、政権マニフェスト、すなわち、政権をとったらこれをやります、という国民との契約をほとんど守らなかった政権を、国民が自ら駄目出しした初の選挙となった、ということです。
これは、国民には政権公約を監視する義務があるという民主主義の鉄則を、国民がなんとなく肌で感じてきたことを予感させるものです。

一方で、昨年の総選挙では、大変残念なこともありました。
投票率が59.32%と戦後最低の記録を更新してしまい、前回から10 ポイント近くも下落してしまったことです。
今回圧勝した自民党の総得票数が、大敗した前回総選挙での総得票数をも下回ったという仰天の結果も、今回の投票率の激減が由来しています。

投票率はなぜ、かくも下がってしまったのか。

私は今回の総選挙は、争点の種類が多い上にやたらと難しくて、国民には遠すぎたためと感じています。 経済・金融対策やTPPなどはその最たる例でした。

もちろん、私たちの公開討論会では、その難しい争点を易しく解き解し、選択の基準を明快にしました。しかし、今回の選挙では、多くの公開討論会の会場で閑古鳥が鳴いていたため、折角の素晴らしい討論も、ほとんどの国民の耳には届きませんでした。

では、私たちの公開討論会がガラガラだったのは、今回の選挙が 「争点の種類が多い上にやたらと難し」かったらなのでしょうか?

私はそうは思いません。
私たちの集客努力が足りなかったことが大きな要因です。

私は今回、多くの公開討論会を見学して、討論会のテーマ選定、プログラムの時間配分、コーディネーターの采配など、いわゆる壇上の運営は非常に進歩していると感じています。
一方で、それほど素晴らしい壇上を作り上げながら、一部の主催者 を除いては、集客として行うべきクチコミが不足しており、肝心の 有権者にお披露目できていなかったことが、今回の総選挙の最大の反省点でした。

リンカーン・フォーラムの経験則にあるとおり、公開討論会の会場を満席にすると投票率は上がりますが、満席に出来ないと投票率は押しなべて下がってしまうのです。
ですから、私たちが集客結果は投票率をも左右する要因となりえます。

先人の努力の積み重ねで、「選挙では公開討論会」という風潮はすっかり定着したといえます。
また、選挙運動のネット解禁も現実味を帯びてきており、これも公開討論会にプラスです。 追い風の中で、今やるべき唯一の課題が集客の向上です。

リンカーン・フォーラムは、2013年は参議院選をひとつのターゲットとして国民的政治議論を喚起すべく、全ての公開討論会の会場を満席にするためにあらゆる手を打っていきます。

今年もどうぞご協力のほど、よろしくお願いいたします。

2013年元旦 リンカーン・フォーラム代表理事 内田 豊
 

 

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