市川市長選(97/11/30)公開討論会
11月30日(日)に市川市長選挙が行われます。前回の同市長選(平成5年)の投票率は28%と、7割以上の方が投票しなかったのですが、「市長を選択するための十分な判断材料がないから投票も行かなかった」という方も多いのではないでしょうか?今回の市長選は立候補者も多く、これまで以上に選択が難しくなります。そこで、私たち市民が市長選択の判断材料を得るために、市民主催の「公開討論会」を11月15日(土)に開催します。
公開討論会は中立の立場で行われ、一定のルールに基づいて候補者の政策を伺うほか、参加者から候補者に質問することもできます。候補者たちが一堂に会してそれぞれの政策・公約を比較検討できるまたとない機会です。ぜひ、公開討論会においでください。
また、「公開討論会」に先駆けて候補者に「公開質問状」を送付し、
回答頂きます。そして、これらの情報は、随時このホームページに掲載していきますのでご期待ください。
1)市川市長選「公開討論会」のお知らせ
市長候補はどんなひと? 私の一票は誰に? 候補者の公約は?
11月30日(日)に市川市長選挙が行われます。前回の市長選(平成5年)の投票率は28%と、7割以上の方が投票しなかったのですが、「市長を選択するための十分な判断材料がないから投票
も行かなかった」という方も多いのではないでしょうか?今回の市長選は立候補者も多く、これまで以上に選択が難しくなります。そこで、私たち市民が市長選択の判断材料を得るために、市民主催の「公開討論会」を開催します。公開討論会は中立の立場で行われ、一定のルールに基づいて候補者の政策を伺うほか、参加者から候補者に質問することもできます。候補者たちが一堂に会してそれぞれの政策・公約を比較検討できるまたとない機会です。ぜひ、公開討論会においでください。
●開催日:11月15日(土)
●時 間:開場18:00
開演18:30 〜 20:30
●会 場:市川市民会館 第2会議室
Tel:047-335-1542
JR本八幡駅北口から徒歩8分、京成八幡駅から徒歩3分
●参加費:無料
●主 催:市長候補を知りたい!公開討論会を実現する会
●連絡先:内田 Tel:047-397-4612
西川 Tel:047-371-9351
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2)「市長候補を知りたい!公開討論会を実現する会」のご紹介
「市長候補を知りたい!公開討論会を実現する会」(以下、当会)は、平成9年11月30日の市川市長選挙に向けて、市民が市長を選択するための判断材料を公平中立な立場で提供する「市長候補の公開討論会」を開催することを目的として、平成9年10月11日に発足した市民団体です。
1.目的とねらい
【目 的】
市民が市長を選択するための十分な判断材料を提供する場として、公開討論会を開催する。
【ねらい(公開討論会に期待すること)】
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公約の判断材料になる
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投票率をあげるきっかけとする
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市政参画のひとつの手段となる
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市民の意識変革につながる
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討論会での発言内容が、当選したあとのチェック資料になる
2.活動内容
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立候補予定者による「公開討論会」の開催
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立候補予定者への「公開質問状」の提出と、回答の公表
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上記内容の普及、宣伝
3.活動方針
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当会は、どの候補者に対しても公平中立です。特定の立候補予定者を支援したり、一部の人に有利なように運営することはありません。
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当会の活動は、市民による自主的なボランティア活動です。
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当会は、非営利団体です。
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当会のあらゆる活動において、公職選挙法、著作権法などをはじめとする法令に反する行為はしません。
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市長選終了後の行政参画、行政監視などの活動は、当会としては行わず、各個人、団体において活動します。
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当会は、当会会員が個人、または当会以外の団体の資格で、特定の立候補予定者を支持することは当然の自由として認めますが、当会の名前で特定の立候補予定者を支持することは一切認めません。
4.特 徴
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当会は、市川市内で様々な活動をしている個人や市民運動団体が、それぞれの利害を超えて、「公開討論会を実現する」という目的のために参集しています。これは、市川市の抱える特定の課題に反対の人だけ(あるいは賛成の人だけ)で討論会を運営すると、どうしても運営に偏りが生じるからです。
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当会は会員間のフラットな関係を重視するため、あえて代表は置かず、連絡窓口を設けます。
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立候補予定者の政策や考え方が、少しでも多くの市民に伝わるようにするため、インターネットやパソコン通信などの通信メディアを十分に活用します。
連絡先:内田 Tel&Fax(397)4612 西川 Tel(371)9351
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3)公開質問状
公開質問状・ご協力のお願い
日々ご活躍のことと存じます。
私たち「市長を知りたい!公開討論会を実現する会」は、市川で誰もが安心して暮らすためには行政と市民がお互いの立場を尊重しあい、より良い協力関係を目指し努力しなければならないと考えます。
そこでこの度の市長選挙に向け、市長候補者の政策、人柄を知るために公開質問状を作成しました。これは先にご案内申し上げました公開討論会での資料にさせていただきますほか、当会員、街頭宣伝、メディアなどを通して一般に広く配布する予定です。選挙準備期間中で大変お忙しいことと思いますが、ご回答をぜひよろしくお願いします。
◇この公開質問状は、10月11日現在出馬表明をされた市長候補者にお送りしました。
◇回答書は、10月30日必着でご返送下さい。
●福祉問題
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市川市の高齢化が当初の見込みよりも早く進んでいますが、今の老人保健福祉計画をどのうように見直しますか。
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在宅福祉をこれからどのように充実させますか(具体的に)。
-
厚生省の市町村障害者生活支援事業は、いつ頃から実施しますか。
●憲法問題
●女性問題
-
審議会や女性管理職など、政策決定の場にクォータ制を導入することをどう考えますか。
●環境問題
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循環型社会を構築するため、静脈としてのゴミの回収・再生・資源化が急務ですが、行政として何をしようと考えますか。
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行徳沿岸部の産業廃棄物不法投棄に対して、どのような抜本的対策を考えますか。
-
駅前の放置自転車問題について、根本的な対策を行う考えはありますか。
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市内の路上駐車の現況をどう思い、どのような対策を考えますか。
●市民参画と市財政問題
-
情報公開条例を施行するだけでなく、市民の市政参画のシステムが必要です。審議会などの委員の公募性についてどう考えますか。
-
来年度は千葉県でもNPO法案に対する対応が検討されます。市川市での対応を、どのように考えますか。
-
市では美術館建設に向けて、調査・美術品購入が行われています。行政の美術館建設の動きについてどう考えますか。
●子どもと子どもを取り巻く環境・教育問題
-
子どもの権利条約を学校や家庭にどのように浸透させ、実践していく考えですか。
-
公園や通学路など、子どもを取り巻く環境が悪化しています。子どもが安全でのびのび暮らせる環境整備についてどう考えますか(具体的に)。
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今年度、ナーチャリング事業がスタートしましたがこれからの方向性はどう考えますか。
●街づくりと都市計画問題
-
これからの市川市の街づくりについて、何を大切にしたいと考えますか。
-
現行の環境アセスメント法をどう考えますか。
-
地球温暖化(CO2の削減)について、具体的な施策をどう考えますか。
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4)公開質問状への回答
公開質問状回答 小岩井清
●福祉間題
1.市川市の高齢化が当初の見込みよりも早く進んでいますが、今の老人保健福祉計画をどのように見直しますか。
65歳以上の人口が、43、043人で高齢化率9.61%、これが市川市の現状です。市川市老人保健福祉計画より早く高齢化が進んできていることは明らかです。計画の期間は6ケ年で初年度を平成6年度目標年度を平成11年としていす。市の現状の対応は中間年の平成8年に見直しするとしていたが、「介護保健法案」(未だ国会で審議中)と老人保健福祉計画と整合性をはかり、平成12年度から施行される時点で現老人保健福祉計画を修正することで国の指導を受けているとしていますが、現時点でさえ当初見込みとの差異が生じているばかりが、3年先の平成
12年では計画の墓礎的データとの間に大きく違いが出て「高齢者がいつでも、と
こでも必要な福祉、保健、医療サ一ビスを適切に受けられるよう効果的な福祉サー
ビスの提供が可能な体制を確立する」ことを目的に作成された老人保健福祉計画の
趣旨に反することになる。適切に時期を失せずに見直しを行い計画の早期達成で高
齢者が幸せな生涯を全うできる市政をつくります。
2.在宅福祉をこれからどのように充実させますか。(具依的に)
-
ホームヘルパーの計画目標は184人で平成8年度実績は常勤換算で56人、
達成率30.4%です。これは県下31市中14位です。
-
デイサービスセンターの計画目標は23ケ所で平成8年度実綾は8ケ所で達成
率は、34.8%です。これは県下31市中17位です。
-
ショートステイの計画目標は168床で、平成8隼度実積は135床で達成率
80.4%です。これは県下31市中11位です。
-
在宅介護支援センター計画目標7で平成8年度実績は常勤換算で4です。達成
率57.1%で、これは県下31市中9位です。
以上の在宅福祉について市川市は遅れています。施設福祉も遅れており、高齢者が
生きがいをもって人生を全うできるよう計画の早期達成は当然のことであります。
新たに寝たきり老人の医療費無料化の検討を行い、早期に実施します。どこの市よ
りも充実した高齢者福祉をめざします。
3.厚生省の市町村障害者生活支援事業は、いつ頃から実施しますか。
市町村障害者生活支援事業については、
1)事業目的
在宅の障害者に対し、在宅福祉サービスの利用援助、社会生活資源の活用や社会生
活力を高めるたのの支援、ピアカウンセリング、介護相談及び情報の提供等を総合
的に行なうことにより障害者やその家族の地域における生活を支援し、もっと在宅
の障害者の自立と社会参加の促進を図ることを目的とする。
*障害者プランにおいては、「地域で共に生活するために」の中で、「総合的な支
援体制の整備」として概ね人口30万人当たり概ね2ケ所を目標とするとされてい
る。
2)実施主体
市町村とする。
但し、事業の全部又は一部を、次に掲げる施設等を運営している地方公共団体、社会福祉法人等であって、適切な業運営ができると認められるものに委託すること
ができる。
(1)身体障害者更正施設等リハビリテーション施設
(2)身体障害者療護施設等生活施設
(3)身体障害者福祉センター、身体障害者デイサービスセンター等機能訓練施設
(4)障害者に対する相談・援助活動を実施している社会福祉協議会等
3)利用対象者
生活支援事業の対象者は、地域において生活支援を必要とする身体障害者等及びそ
の家族とする。
4)事業内容
(1)ホームヘルパー、デイサービス、ショートステイ等の利用援助
(2)社会資源を活用するたのの支援
(3)社会生活力を高めるための支援
(4)ピアカウンセリング
(5)専門機関の紹介
以上の内容です。実施主体が市町村でありますので早期に実施します。
●憲法間題
憲法は全ての条文に関心がありますが、とくに
第 9条「戦争の放棄・軍備・及び交戦権の否認」
第25条「生存権、国の生存権保障義務」
第26条「教育を受ける権利、受けさせる権利、義務教育の無償」
第92条「地方自治の基本原則」
第94条「地方公共団体の権能」に関心があります。
●女性間題
1.審議会や女性管理職など、政策決定の場にクオーター制を導入することをどう考えますか。
平和と人権尊重に基づく男女共生社会を実現し、固定的な役割分業を解消するために、
-
小中学校における男女混合名簿にします。
-
各種審議会委員の女性比率50%をめざします。そのためには選考のあり方を工夫します。
-
市川市女性職員の能力の積極的活用をはかり、適材適所による役職員の登用をすすめます。
●環境間題
-
循環型社会を構築するため、静脈としてのゴミの回収・再生・資源化が急務ですが、行政として何をしようと考えますか。
環境創造、循環型の街づくりをします。 ごみの減量再資源化、省エネ、太陽熱や雨水の利用をすすめ大量消費から資源循環社会への転換をはかり自然との共存をめざすモデル都市にします。
-
行徳沿岸部の産業廃棄物不法投棄に対して、どのような抜本的対策を考えますか。
石垣場(塩焼、幸地区と湾岸道路の間)は廃棄物などの盛土によって地域の環境が極度に悪化し社会間題化していす。ここは千葉県の江戸川左岸流域下水道の第一終末処理場予定地として県が何ら計画を進めず、事実上計画は凍結、白紙となっているにもかかわらず、多年にわたって放置してきたことに原因があります。県に働きかけて、公共用地として、利用を検討していき、抜本的な解決は緑地公園にすることです。
-
駅前の放置自転車問題について、根本的な対策を行う考えはありますか。
駅付近の駐輪場を増設し、駐輸場を利用するよう啓豪します。 自転車を放置する人達に対しては、親切な指導を行いながら放置自転車をなくしていきます。
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市内の路上駐車の現況をどう思い、どのような対策を考えますか。
バス通りや商店街など重要な道路の長時間路上駐車が目立ちます。警察と連絡をとりあいながら路上駐車をなくします。
●市民参画と市財政問題
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情報公開条例を施行するだけでなく、市民の市政参画のシステムが必要です。審議会などの委員の公募性についてどう考えますか。
直接民主主義が生きるように市民の参画を求め、市民の創意と英知を集めてそれを行政に生かす市民参画の市政を推進します。具体的には、市民円卓会議(仮称)を軸に市民参画のシステムを具体的、体系的に検討し市民の声が日本一通りよい市にしていきたい。審議会の委員の人選についてはその審議会の性格などを考えて、適材の人を市民から選ぶシステムを工夫し、必要があれば公募も検討していきます。
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来年度は千葉県でもNPO法案に対する対応が検討されます。市川市での対応を、どのように考えますか。
NPOの趣旨、あり方を充分理解しその重要性を認識し、市川市での最善の対応策を検討しすすめます。
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市では美術館建設に向けて、調査・美術品購入が行われています。行政の美術館建設の動きについてどう考えますか。
美術館の建設は文化都市市川にとって必要なこととかんがえます。但し、市川市財政の現状は一般会計1113億円、特別会計613億円(7会計)です。経常経費比率88.5%市債、債務負担行為の現在高が1207億円5千万円で財政状況が厳しい状況を踏まえながらすすめます。
●子どもと子どもを取り巻く環境・教育問題
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子どもの権利条約を学校や家庭にどのように浸透させ、実践していく考えですか。
学校教育のなかで条約の趣旨を徹底し、家庭教育にも趣旨を浸透させる具体策をつくり実践していきます。
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公園や通学路など、子どもを取り巻く環境が悪化しています。子どもが安全でのびのび暮らせる環境整備についてどう考えますか(具体的に)。
コミュニティースクールを構成するPTA、学校、白治会、子供育成会、青少年相談員、体育指導員、民生委員、社会教育施設代表者、学識経験者などと、地域環境を良くする啓蒙と活動をすすめていきます。また、少年センターの街頭教育的指導についても、通常的活動をすすめながら、環境を整備していきます。
-
今年度、ナーチャリング事業がスタートしましたが、これからの方向性はどう考えますか。
ナーチャリングコミュニティーは、地域が外核となった「みんなで子供達を、みんなでボランティア」を基本理念としてスタートしましたが、活動内容、組織についてコミュニティースクール「学校を開き、家庭・地域・学校が一体となって子供を育てる」ことを的とするものと、趣旨が混同しないか組識が屋上屋にならないか一元的に体系的に整理してねらいを定めて効果をあげていく方向性を明確にして成果を期したい。
●街づくりと都市計画間題
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これからの市川市の街づくりについて、何を大切にしたいと考えてますか。
青い空、きれいな空気、清い流れの水・江戸川、自然と緑多い街づくりを基本に、自然と樹木を大切にした住環境の街。震災ど防災に強い、安全で安心できる街。治水対策と河川浄化のすすんだ街。三番瀬を保全してきれいな海浜の街。
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現行の環境アシスメント法をどう考えますか。
環境影響評価法は、平成9年6月13日公布されましたが、この法律が確実に実施されることがまず必要と考えます。第49条には(地方公共団体との連絡)の条文があり、これに基ずいて対応を強めていきます。不充分な法津の内容は今後改正について検討を要請していきます。
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地球温暖化(C02の削減)について、具体的な施策をどう考えますか。
C02・NOX・N02の排出削減について
1)工場、事業所の立入り検査と指導。
2)自動車排出ガス対策の強化
市内主要道路の自動車排出ガスの測定を継続的に行なう。ノーカーデーの推進。低公害車(電気・ガス・メタノール)の導入をはかる。旧式ディ−ゼル車の早期最新適合車へ転換をはかる。
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公開質問状回答 高柳俊暢
●福祉問題
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市川市の高齢化が当初の見込みよりも早く進んでいますが、今の老人保健福祉計画をどのうように見直しますか。
大きな施設を新しく作ったりすることには限界があります。従来の縦割り的な福祉計画を改め、公民館やが教育施設など既存の公共施設のなかに地域ごとのセンターを置き、専任の相談員やヘルパーをおけるようにするなど、新しい発想が必要です。駅前再開発などは今後見直しが必要ですが本当に市民のために役立つよう、福祉施設を積極的こ取り入れることも必要と考えます。図書館や文化会館などにお年寄りが気軽に立ち寄れるサロンや相談所をおき、それに若い人達にも参加してもらえるようなやり方もあると考えています。
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在宅福祉をこれからどのように充実させますか(具体的に)。
24時間巡回型ホームヘルプ制度を早期に全市に拡大するとともに、専任のヘルパーをぞういんするなど内容の充実に努めます。
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厚生省の市町村障害者生活支援事業は、いつ頃から実施しますか。
重度の障害者の方に対する24時間ホームヘルプ制度を早急に実施できるよう検討します。障害者の方の支援事業には様々な分野の人材を確保したり、育成する必要があります。東京都などで実施している制度を参考にして積極的に対応をはかります。
●憲法問題
1.憲法のどの条文に関心がありますか。
9条 戦争の放棄。11条 基本的人権の享有、永久不可侵。
12条 自由およぴ権利の保持責任。 13条 個人の尊重と公共の福祉。
●女性問題
1.審議会や女性管理職など、政策決定の場にクォータ制を導入することをどう考えますか。
基本的には賛成です。ただし、あまりにも女性の割合が少なすぎるのが市川市の現状で、ただちにクオーター制を導入するということよりも、まず各分野での実積を積み上げていくことから始めるべきだと考えます。
●環境問題
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循環型社会を構築するため、静脈としてのゴミの回収・再生・資源化が急務ですが、行政として何をしようと考えますか。
まず分別収集の徹底を図るぺきだと考えます。また、プラスチック容器などは再利用や回収を業者に義務付げたり、デポジット制度などの導入により企業に費用負担をさせる必要があり、独自の条例化も考えます。都市農業、特に市民農園や、学校農園などを盛んにすることは生ごみの堆肥化を普及することもつながると考えこうした面からも重要だと考えます。
自治体だけの試みには限界がありますが失敗を恐れず、モデル地区を設けて様々な試みを試してみる必要があります。
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行徳沿岸部の産業廃棄物不法投棄に対して、どのような抜本的対策を考えますか。
産業廃棄物の不法投棄は行徳地域だげでなく、北部の市街化調整地域でも目立ってきました。こうした間題は行政が初期の段階でどれだけ厳しい姿勢で対応するかで大きく影響されます。不法投棄した業者の徹底的な追及、撤去命令、その後の監視
体制などには条例の整備も必要ですがなによりも行政の責任者である市長の勇気と確固とした信念が必要です。
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駅前の放置自転車問題について、根本的な対策を行う考えはありますか。
現状ではなかなか抜本的な対策は無いと思います。立体上駐輪場などによって大量の自転車を収容することも一つの方法ですが、スペースができれば新しい自転車が噌えるといういたちごっこは避けられません。根本的には最寄り駅まで歩いて出れ
るような歩道を整備したり、市内のバスの運行システムを検討することが必要です。例えば、短距離で運行時間の正確なバス路線を確保し、ある程度駅まで歩くことと組み合わせるといった方法も検討したいと思います。
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市内の路上駐車の現況をどう思い、どのような対策を考えますか。
市内の路上駐車の現状がひどい状態であることは十分認識しています。駅周辺など重点地区を設けて取締を強よめ、「ここには駐車できない」という意識を持って貰うことが必要です。違法駐車を防ぐために駐車場を増やすという政策には限界があります。むしろ「公共施設など人の集まる場所にはクルマでは行かない」という意識を市民に持ってもらえるような誘導策を行ったり、積極的にクルマの乗り入れを規制することも考えるべき時代です。
●市民参画と市財政問題
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情報公開条例を施行するだけでなく、市民の市政参画のシステムが必要です。審議会などの委員の公募性についてどう考えますか。
情報公開が市民から請求されたものに対する対応だけに止まっていては、市政に市民が積極的に参加するという雰囲気はつくれません。特に行政が意思形成過程にある惰報を出さないという考え方が有る限り、本当の意味で市政への市民参画は有り得ないと考えています。政策決定の基礎となる資料や行政の検討過程を積極的に市民に知らせるぺきです。そうす机ば市民がそれぞれ関心のある分野で自主的な提案を作ることができます。こうした環境ができることが前提で、従来のような「審議会で意見を聞く」という制度そのものを改める必要があります。現段階ではむしろ市民の間に自主的な研究会や学習会がどんどんできるように、行政が積極的な情報公開をすることの方が重要です。
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来年度は千葉県でもNPO法案に対する対応が検討されます。市川市での対応を、どのように考えますか。
福祉や環境間題に取り組む市民団体の活動の中には、公的な性格をもたせ、財政的にも支援する必要なものもあります。そうした活動に対し市が積極的に協力していくことは確かに重要です。しかし基本的には住民運動や市民運動はあくまで自主的な活動とし独自性を持つべきです。財政的にもそうしたそうした活動を保証するよう、市民自身が連帯して資金をプールするような組織ができることが理想です。
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市では美術館建設に向けて、調査・美術品購入が行われています。行政の美術館建設の動きについてどう考えますか。
現在どのようなかたちで準備が進められているか、詳しくしりません。例えば市川市に本当の意味でゆかりが深い画家や彫刻科、才能がありながら若くして亡くなり、これまであまり知られていない不遇の画家の作品などを紹介するなど特長のあるものができるならば必ずしも反対ではありません。例えば行徳地区などには特長のあるものができそうな気がします。
●子どもと子どもを取り巻く環境・教育問題
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子どもの権利条約を学校や家庭にどのように浸透させ、実践していく考えですか。
まず、多くの大人たちが読むよう働き掛ける必要があります。またその内容についてホール・ルームや保護者会で話し合えるような雰囲気作りも必要だと考えます。子供達に対する行政の対応も変えていく必要があります。必要以上に大人と区別することをやめ、子供達が積極的に社会活動に参加したり、自主的な集まりを作って活動することを歓迎し、市の施設などを利用しやすくすることなどが大切だと思います。
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公園や通学路など、子どもを取り巻く環境が悪化しています。子どもが安全でのびのび暮らせる環境整備についてどう考えますか(具体的に)。
学校やその周辺に子供達が自然と触れ合えるような環境整備が必要です。どんぐりの木を1っぽん植えたり、ビニール・シートで小さな水辺を作るだけでも大きな効果があります。こどもたちが勝手に集まって自由に話し合えるような場所も必要です。お年寄りと同じで安心して街を歩けるように歩道を整備したりバスを利用しやすくすることも必要です。
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今年度、ナーチャリング事業がスタートしましたがこれからの方向性はどう考えますか。
こどもたちが地域と触れ合う機会を増やすことは大賛成ですが、一律的なやり方には賛成できない点もあります。教育の場で都市農業や地場産業を体験学習できる機会を作ったり、こどもたちが日常的に地域の活動に参加できる環境づくりが大切です。
●街づくりと都市計画問題
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これからの市川市の街づくりについて、何を大切にしたいと考えますか。
残された身近な自然を大切にすることです。そして、だれもが安心して歩けるまちをめざし、歩道や生活道路の整備を優先することが大切です。利用しやすいパス体系や自転車の利用によって、少しでもクルマに対する依存度を低くすることが大切です。市民自身の提案がいかせるようなルールづくり、たとえば「まちづくり条例」を設け市民が街づくりに主体的に参画できるようにすることが大切です。
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現行の環境アセスメント法をどう考えますか。
基本的にアセスメントは事業者が行うものとなっている点が一番間題です。もちろんそれを審査する機関はできますが、あくまで事業計画を前提としていくつかの注文をつけるだけのものになってしまい、このままでは計画を止めさせたり、大きく変える力にはなりそうもないことが心配です。また、すでに自治体段階で実施している進んだアセスメント制度が制限を受げる可能性があると心配する意見があります。ただし、法律はできましたが、現在、環境庁が中心でつくる政令や各事業を担当する省庁の省令は現在作成段階です。少しでも良い制度にするために皆の力を合わせるときだということを知ってもらいたいと思います。
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地球温暖化(CO2の削減)について、具体的な施策をどう考えますか。
自治体としては街づくりのなかに、緑を増やしたり、一定規摸以上の建物には壁や窓ガラス、空調システムなどに省エネルギー対応を義務付けるなどの手法を取り入れたり、省エネ住宅建設への助成ということは考えられます。しかし産業構造や輸送体系など国の確固とした対応がなにより大切で、自治体としてそれを積極的に働き掛けることが一番重要です。
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●福祉問題
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市川市の高齢化が当初の見込みよりも早く進んでいますが、今の老人健福祉計画をどのうように見直しますか。
21世紀は深刻な高齢化社会として、老人福祉の充実が求められ対応策と実施が急務です。介護も家族だけの問題ではなく、居住する地域全体としての介護システムも大事です。老人福祉施設は山中より市街地に置き、お年寄りが暮らしやすい希望と楽しみが持てる環境と長い人生で培った経験を子供たちに育める、共に過ごせる「エンシルハウス」を各町内の公園内に新設したい。
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在宅福祉をこれからどのように充実させますか(具体的に)。
高齢者自身による介護サービスの選択、利用者本意のサービス提供、保健・医療・福祉サービスの基盤整備のため保健局を新設ホームヘルパー・訪問看護サービスの推進など在宅ケアシステムを固める。
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厚生省の市町村障害者生活支援事業は、いつ頃から実施しますか。
即手を打っていきたい。バリアフリーな社会づくりは大事なことです。
●憲法問題
●女性問題
1.審議会や女性管理職など、政策決定の場にクォータ制を導入することを
どう考えますか。
男女共同参画型社会といえど現場はこれからです。クォータ制の導入も選択肢に考えられます。まず私たち女性の力が今や政治にも社会にも必要とされています。役割の多い女性が、結婚・妊娠・子育て・職業などで生じる問題を社会生活の妨にならずに、むしろ共存共栄をして責任を果たしていける社会をつくるために、女性問題を政治で解決したい。女性は教育者であり、経営者であり、政治家であることを自覚していきたい。
●環境問題
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循環型社会を構築するため、静脈としてのゴミの回収・再生・資源化が急務ですが、行政として何をしようと考えますか。
「クリーングリーン市川」が市川市のスローガンですが、毎月1日をクリーンデイとして地域で自主参加のもと定着し、まず清潔できれいな町にしたい。今のゴミ散在状態を失くしたい。行政としてはゴミの減量、回収、再生、資源化という分別システムを整える地域の方々にPR推進を図る。市民協力なくして解決しませんので尽力を尽くす。
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行徳沿岸部の産業廃棄物不法投棄に対して、どのような抜本的対策を考えますか。
不法投棄は絶対によくない
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駅前の放置自転車問題について、根本的な対策を行う考えはありますか。
あります。他市から玄関口に当たる駅の美化 環境整備がおくれています。買い物、銀行にも不便です。市民の生活のささいな障害ごとを除く市政づくりが必要です。駐輪場の増設を図ります。
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市内の路上駐車の現況をどう思い、どのような対策を考えますか。
生活基盤整備がおくれています。道路状況も不便で危険性も高い。渋滞の要素も多いです。新しい市川市づくりを抜本的に考えないと市政がかなりおくれていると思います。
●市民参画と市財政問題
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情報公開条例を施行するだけでなく、市民の市政参画のシステムが必要です。審議会などの委員の公募性についてどう考えますか。
賛成します。行政の目、市民の目、一体となった市川市づくりをしたい。市債累積1351億円(平成8年)を次の世代に借金として残さないように行政のムダづかいを見直すことが大事です。
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来年度は千葉県でもNPO法案に対する対応が検討されます。市川市での対応を、どのように考えますか。
積極的に考えます。
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市では美術館建設に向けて、調査・美術品購入が行われています。行政の美術館建設の動きについてどう考えますか。
●子どもと子どもを取り巻く環境・教育問題
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子どもの権利条約を学校や家庭にどのように浸透させ、実践していく考えですか。
はい。学校・家庭外にも子供たちを取り巻く環境、教育の一環として「エンシルハウス」を新設したい。子供であれ、大人であれ、生命の尊厳を犯さない、敬う、傷つけない、感謝できる人間性を培わした市川市でありたい。
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公園や通学路など、子どもを取り巻く環境が悪化しています。子どもが安全でのびのび暮らせる環境整備についてどう考えますか(具体的に)。
積極的に確保してゆく必要があります。公園が現在子供たちが使うのに清潔であるか、手入れがいきとどいているか、不ゆきとどきです。子供を育てる母親の子育て支援も合わせて推進することが必要です。
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今年度、ナーチャリング事業がスタートしましたがこれからの方向性はどう考えますか。
よいことだと思います。地域の方々やボランティアや文化活動に触れることは、人間性を豊かにすることと地域振興と郷土愛にもつながります。
●街づくりと都市計画問題
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これからの市川市の街づくりについて、何を大切にしたいと考えますか。
思いやりのある街づくりの視点で生活基盤・道路基盤な取りくむ必要があります。行政も今、新しい酸素をもって21世紀に、市民に魅力と安心で住みやすい町として見直し実行すべき。
-
現行の環境アセスメント法をどう考えますか。
規制を厳しくし、地球レベルで環境を守るグローバルな視点のある政治が大切です。
-
地球温暖化(CO2の削減)について、具体的な施策をどう考えますか。
出たゴミをどうするといった考え方も大切ですが、まずはゴミを家庭内から減量していくこと。エネルギー使用も、少しずつ一人ひとりが控ていくといった市民と一体で未来と地球を大切にする市川市のあり方をもつ。環境問題は既に、地球の震撼させることであることの自覚ある行政にしたい。
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●福祉問題
-
市川市の高齢化が当初の見込みよりも早く進んでいますが、今の老人保健福祉計画をどのうように見直しますか。
■財源の確保と■サービス内容の前倒しの実施などです。
高齢者の増加に、行政サ一ビスが追いつかない恐れがありますので、この見直しを計ります。財源と専門員の確保が必要です。
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在宅福祉をこれからどのように充実させますか(具体的に)。
高齢化社会にあって、在宅福祉は重要となってきました。国の介護保険の動向を待つこともありますが、■在宅サービスに力を入れていきます。ホームヘルブサ一ビス、訪問看護などの充実■施設サービスも充実を考えます。
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厚生省の市町村障害者生活支援事業は、いつ頃から実施しますか。
市川市でも来年度から「障害者生活支援事業」のうち、精神支障者の生活支援から始める予定です。これをきっかけに、身体障害者にも対象を拡大していきたいと考えます。
●憲法問題
1.憲法のどの条文に関心がありますか。
憲法の前文です、実に基本的で、大事なことが書かれています。
●女性問題
1.審議会や女性管理職など、政策決定の場にクォータ制を導入することをどう考えますか。
クォータ制とは、一定割合で、委員などに人材を登録して、採用を促すことと理解しています。女性を登用することは時代の要請であり、是非進めてまいります。
●環境問題
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循環型社会を構築するため、静脈としてのゴミの回収・再生・資源化が急務ですが、行政として何をしようと考えますか。
行政として、■ゴミの減量化、各家庭でのできる限りの処理(生ゴミなどの地中処理などのPR活動、■回収ゴミの分別化の微底■資源活用の処理方法の改善■有資源への研究、などを進めて参りたくおもいます。
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行徳沿岸部の産業廃棄物不法投棄に対して、どのような抜本的対策を考えますか。
先づは「不法投棄をしない、させない」宣伝活用し、投棄者には法をもって処置させる必要があります。そして、「産業廃棄物業者」の登録を取消しさせるよう干葉県にも働きかけます。
-
駅前の放置自転車問題について、根本的な対策を行う考えはありますか。
交通手段として根本的な改善が必要です。東京練馬区のように駅前にレンタルサイクルを用意して供用させる例、東京杉並区の新高円寺駅前の地下駐輸場などのような例も研究したく思います。
-
市内の路上駐車の現況をどう思い、どのような対策を考えますか。
これは、千葉県警、土地管理者(国・県)とも関係しますが、先づは運転者のモラルの向上を呼び掛けます。「駐停車禁止」の表示もきちんと付けたいと思います。
●市民参画と市財政問題
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情報公開条例を施行するだけでなく、市民の市政参画のシステムが必要です。審議会などの委員の公募性についてどう考えますか。
公募制は、審議会などは真の活性化のためにも必要と考えています。ただ、公募制度をどういうシステムにするのか、そのシステムづくりが未調査ですので、この仕組みをまず取り組みます。
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来年度は千葉県でもNPO法案に対する対応が検討されます。市川市での対応を、どのように考えますか。
「NPO法案」が国会を通過しませんでしたが、私は「NPO法案」は、神戸の大震災の時の「ボランティア団体」や「スポーツ・文化団体」に一定の法人格を与えることは大事なこと、と考えます。国の「NPO法」成立後に実現に取り組みます。
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市では美術館建設に向けて、調査・美術品購入が行われています。行政の美術館建設の動きについてどう考えますか。
市川市は「文化都市」をイメージにしています。ゆかりのある方々の絵画彫刻などの美術館はいずれは必要なことと思います。バブルの頃、各市町村が美術館づくりに走りましたが、市川市はこれに加わらなかったことは幸いしています。じっくり時間をかけて、美術館構想に取り組みたいと考えます。
●子どもと子どもを取り巻く環境・教育問題
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子どもの権利条約を学校や家庭にどのように浸透させ、実践していく考えですか。
学校の中で『子供の権利条約』を、ゆとりの時間のテーマにして欲しいと考えています。実施については市の公報などを使って周知を図って行きたいと考えます。
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公園や通学路など、子どもを取り巻く環境が悪化しています。子どもが安全でのびのび暮らせる環境整備についてどう考えますか(具体的に)。
市川市内では、公園が不足しているとの声をよく耳にします。少子化の時代ですが、未来を築く世代でもありますので、公園づくりを考えています。もちろんこれは防災時の拠点とも連動も考えています。、
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今年度、ナーチャリング事業がスタートしましたがこれからの方向性はどう考えますか。
ナーチャリング事業とは、市川市の教育委貝会の生涯教育化で、市内の中学校の学区単位で(1単位2OO万の委託料)始まったものです。まだ、始まったばかりですが、この動向・成果をふまえて次年度を考えて参ります。
●街づくりと都市計画問題
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これからの市川市の街づくりについて、何を大切にしたいと考えますか。
束京隣接ということで、便利さが求められています。しかし、自然破壊などは許せません。便利さと自然環境を守る両面から、住みよい街づくりを考えていきます。
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現行の環境アセスメント法をどう考えますか。
本年の6月に国会を通過しました。難産のうえでの成立です。まだ、できたばかり、それも不充分な点はあります。しかし、OECD加盟国で未成立という恥ずかしいことは消えたわけで、一歩前進と考えています。
-
地球温暖化(CO2の削減)について、具体的な施策をどう考えますか。
これは一地方自治体の問題ばかりでなく、国全体から、また、一家庭単位の問題まで、実に巾広いことです。ともかく、省資源のため、代替エネルギーの開発などから必要です。行政としては、自動車も電気自動車、太陽エネルギーの活用なども手始めとしていきたいと考えます。
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●福祉問題
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市川市の高齢化が当初の見込みよりも早く進んでいますが、今の老人保健福祉計画をどのうように見直しますか。
市川市の老人福祉計画は、早急に見直しをしなければならないと考えています。その基本は、ホームヘルプサービス、デイサービス、ショートステイの在宅福祉サービスの3本柱を充実させるため、保健婦等の専門職の確保と民活のマニュアル化、要介護支援者の待機者をなくすため、将来を見つめた特別養護老人ホームの建設を推進することにあると考えています。
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在宅福祉をこれからどのように充実させますか(具体的に)。
ホームヘルプサービスは、現状の市福祉公社による公的ヘルプサービスを365日の提供とし、1日8時間を12時間に拡大し、ボランティアの皆様・マンパワーを長期展望にたって計画的に増員します。デイサービスは、余裕教室や公民館、保育所等の合築等で整備することにより、デイサービスセンターを倍増します。ショートステイは、待機することなく利用できる現状ですが、さらに長期の展望に立ち、施設の建設と内容の充実を計画します。
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厚生省の市町村障害者生活支援事業は、いつ頃から実施しますか。
現在、市の障害者プランの中で支援していますが、近い将来には、厚生省の提案する支援事業をはじめるべきだと考えています。加えて、事業を開始する以前に相談、援助の業務を担当する専門職の確保と育成を考えた計画を作成することを考えています。
●憲法問題
1.憲法のどの条文に関心がありますか。
日本国憲法は国民の日常生活の全てにかかわる基本であり、憲法を守り、その精神を尊び、正しく運用する事が国民の義務であります。したがって第何条に興味を持つかとの質問に対しては答を持っていません。
●女性問題
1.審議会や女性管理職など、政策決定の場にクォータ制を導入することをどう考えますか。
平等の原則を守ることから考えましても、クォータ制を導入する事は当然のことと考えます。しかし、単純な男女の比率や定数の確定による参加ではなく、適材適所の考え方の中で、極端に申し上げれば、全員男性、全員女性の審議会があっても当然なことと理解される社会になることを期待しています。
●環境問題
-
循環型社会を構築するため、静脈としてのゴミの回収・再生・資源化が急務ですが、行政として何をしようと考えますか。
現在のライフスタイルを変えずに資源循環型社会を形成するための主役は、分別排出を担う市民と、分別収集する市と、再商品化する事業者の三者が協力し、リサイクル型社会を構築することです。特に、小中学校の生徒にも社会教育の一環として、学校やナーチャリング事業の中で実践を進めてもらいたいと考えています。
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行徳沿岸部の産業廃棄物不法投棄に対して、どのような抜本的対策を考えますか。
産業廃棄物の不法投棄は、いかなる理由を問わず許されないことであり、周辺の住民の迷惑はいうにおよばず、海や川を含めた自然環境への影響は、未来の市川の大きな問題であるとの認識を持っています。環境保全地区指定、条例等の整備を進め、対策の専門プロジェクトチームをつくり、専門に対応するようにしたいと考えています。
-
駅前の放置自転車問題について、根本的な対策を行う考えはありますか。
放置自転車は首都圏のどの都市でも大きな問題として取り上げられています。当然のことながら駐輪場の絶対数をふやすことが必要条件ですが、加えて、市内の交通アクセスを改善し、朝夕の交通渋滞を緩和して、少しでも早くバスが駅に到着できるような交通体系の整備が必要であると考えています。
-
市内の路上駐車の現況をどう思い、どのような対策を考えますか。
路上駐車は交通渋滞のみならず、歩行者の事故も増大させ、さらに災害時における救護活動や防火活動への大きな障害になり、どうしてもやめさせなければなりません。そこで、駅周辺には、再開発等の都市整備事業を積極的に行い、駐車場を確保していくことが必要であり、整備が進む間は車利用者のモラルに訴える市民運動の方法も考えていきます。
●市民参画と市財政問題
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情報公開条例を施行するだけでなく、市民の市政参画のシステムが必要です。審議会などの委員の公募性についてどう考えますか。
市民の市政参画については、果してシステム化していくのが良いのか、ケースバイケースで行くのが良いのかは、直ちに結論は出ませんが、参画を前提として議論をしていくべきであると考えています。公募制についても、資格や特技等の条件を考慮した上での制度として考えています。
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来年度は千葉県でもNPO法案に対する対応が検討されます。市川市での対応を、どのように考えますか。
民間非営利組織は、昔の日本でいえば、各地域において、冠婚葬祭や病気・貧困に対して、住民が無償で相互に助け合いをしていた良い習慣があり、それを大きくしたものであり、それに資金的な裏付けを加えたものを公的に認めていこうとするものであり、大いに賛成です。問題が提議されれば前向きに対応しようと考えています。
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市では美術館建設に向けて、調査・美術品購入が行われています。行政の美術館建設の動きについてどう考えますか。
美術館の建設は、あたかも文化のシンボルと考えている風潮がありますが、市の財政問題を考えたときに、現在の市川市政には美術館よりもっと必要な事業が数多くあり、当分の間、計画は延期することが現状ではベストではないかと考えています。
●子どもと子どもを取り巻く環境・教育問題
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子どもの権利条約を学校や家庭にどのように浸透させ、実践していく考えですか。
子どもの権利条約の浸透は、行政のおしつけではなく、教育現場や家庭の父母兄弟の間に条約そのものをどう理解させるかにあります。手続きや方法論ではなく、権利条約が当然のものであることを認識させる広報活動を各界が率先して進めるべきと考えています。
-
公園や通学路など、子どもを取り巻く環境が悪化しています。子どもが安全でのびのび暮らせる環境整備についてどう考えますか(具体的に)。
公園や通学路等の子供を取り巻く環境については、歩道整備や公園の数を増すこと等の都市整備事業の推進が条件です。加えて、スポーツ広場やレクリェーション広場の建設等の環境整備を推進していきたいと考えています。
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今年度、ナーチャリング事業がスタートしましたがこれからの方向性はどう考えますか。
ナーチャリング事業は単に教育の問題として考えるのではなく、地域の連携と交流を進める上にも必要な事業であります。ボランティアの方々の知恵と創意、工夫の中から生まれる活動を幅広く深く進めることに敬意を表しながら、地域の一人として応援していきたいと考えています。
●街づくりと都市計画問題
-
これからの市川市の街づくりについて、何を大切にしたいと考えますか。
都市基盤の整備されたまち、災害に強いまち、市民の命を大切にするまち、お年寄りや子供たちに温かいまち等、ぬくもりのあるまちづくりを大切にしていきたいと考えています。
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現行の環境アセスメント法をどう考えますか。
環境アセスメント法は、将来の子々孫々の時代までつながる重要な法であり、人間の持つモラルの問題でもあります。ザル法にならないように地域から守る方向づけをしていくべきだと考えています。
-
地球温暖化(CO2の削減)について、具体的な施策をどう考えますか。
CO2の削減は地球規模の問題であり、各国各自の利害を超越した中で地球を守る努力を重ねていく必要があります。地域では、各工場や家庭において、フロンガス等の有害ガスの使用禁止を極力推進していくことが大切であると考えています。
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5)「公開討論会」ルール
◆タイムチャート
18:00 ・開場
・1枚目の質問用紙の回収開始
18:30 ・1枚目の質問用紙回収締め切り
・開会宣言
・主催者あいさつ
18:35 ・討論方法、ルール説明
18:40 政策・公約発表(一人め)
18:50 政策・公約発表(二人め)
19:00 政策・公約発表(三人め)
19:10 政策・公約発表(四人め)
19:20 政策・公約発表(五人め)
19:30 2枚目の質問用紙の回収開始
19:35 2枚目の質問用紙の回収締め切り
19:35 質疑応答[1枚目の質問に対し](一人め)
19:40 質疑応答[1枚目の質問に対し](二人め)
19:45 質疑応答[1枚目の質問に対し](三人め)
19:50 質疑応答[1枚目の質問に対し](四人め)
19:55 質疑応答[1枚目の質問に対し](五人め)
20:00 質疑応答[2枚目の質問に対し](一人め)
20:05 質疑応答[2枚目の質問に対し](二人め)
20:10 質疑応答[2枚目の質問に対し](三人め)
20:15 質疑応答[2枚目の質問に対し](四人め)
20:20 質疑応答[2枚目の質問に対し](五人め)
20:25 閉会のご挨拶
☆会場からの質問方法
-
会場からの質問は、ご入場の際にお渡しした質問用紙(2種類)にて受け付けます。
-
質問用紙は2種類あります。
-
1枚目の質問用紙は18:30(開会前)に回収します。
-
2枚目の質問用紙は19:30(政策発表後)に回収します。
記入が終了しましたら、会場に設置してある「質問用紙回収箱」に入れてください。
-
回収した質問用紙の中から、適当と思われる質問をスタッフが選び、コーディネーターを通じ、立候補予定者に、持ち時間の範囲で質問させていただきます。
-
責任ある質問をお願いしたいと思いますので、質問用紙には、住所・氏名を必ずご記入下さい。
-
質問はなるべく具体的にご記入下さい。
-
事前配布資料の「公開質問状」と重複する質問はご遠慮下さい。ただし、「公開質問状への回答」に対する、より掘り下げた質問であれば受付けいたしますので、その旨が分るように詳細にご記入下さい。
-
質問したい相手は、「立候補予定者個人」および「全員」です。
☆討論方法
-
政策・公約発表の時間は、一人10分、質疑応答の時間は一人5分を2回(登壇時間を含む)です。
-
持ち時間の1分前になりましたら、立候補予定者と会場の皆様によく分かるように、カードで合図をさせていただきます。
-
持ち時間になりましたら、ベルを鳴らします。たとえ、回答途中であっても、発言を打ち切っていただきます。
-
当日に欠席者が生じた場合、欠席者分の持ち時間を繰り上げ、最後に余った時間で追加質問をさせていただきます。
☆ルール(立候補予定者の方へ)
-
政策・公約発表の時間は、公職選挙法に定められた範囲で、政策・公約を自由にご発言下さい。
-
他の立候補予定者(欠席の方も含め)への政策批判・誹謗・中傷はご遠慮願います。
-
着席順はコーディネーターに近い方より、五十音順となっております。
☆ルール(会場の皆様へ)
-
野次や罵倒は一切お控え願います。
-
立候補予定者が発言中の拍手は、一切お控え願います。
-
主催者側が目に余ると判断した場合、退場をお願いすることもございます。
☆会場内の注意事項
-
会場内は、録音・録画・撮影を行っておりますので、ご了承願います。
-
会場内は、禁煙です。
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6)市川市長選「公開討論会」結果報告
11月15日に実施された公開討論会は、5人の立候補予定者が各自の政策や公約について熱弁をふるいました。会場には大勢の方がお見えになり、立ち見を含めても会場に入場できない方がいたほどの超満員でした。当日ご来場いたいた皆様をはじめ、全ての関係者の方々にお礼を申し上げるとともに、広い会場を用意できなかった事へのお詫びを申し上げます。
-
当日の立候補予定者の発言内容については、以下の新聞各紙の報道をご覧ください。
-
朝日新聞 97年11月16日
-
市川ジャーナル 97年11月20日
-
市川よみうり 97年11月22日
-
行徳新聞
97年11月28日
-
会場から寄せられた質問およびアンケートの集計結果は以下のとおりです。
----------------------------------------------------------
★開催日時:1997年11月15日(土)18:30〜20:30
★会場 :市川市民会館 第2会議室(定員156名)
★入場者数:300人弱
★来場者数:350人以上(満員で入場できなかった方を含む)
-----------------------------------------------------------
-
会場から寄せられた質問の集計(分野、質問数)
-
京成立体化 ( 1)
-
市財政問題 (18)
-
外環問題 (24)
-
防災関係 ( 2)
-
子育て支援 ( 2)
-
ゴミ問題 ( 3)
-
教育問題 ( 7)
-
女性政策 ( 3)
-
大気汚染 ( 3)
-
三番瀬問題 ( 7)
-
都市整備 ( 5)
-
公民館運営 ( 2)
-
老人医療 ( 3)
-
福祉問題 ( 8)
-
市民参画 ( 6)
-
治水問題 ( 1)
-
行革 ( 1)
-
商工業振興 ( 1)
-
下水道 ( 3)
-
NPO法案 ( 1)
-
地球温暖化 ( 1)
-
議員定数 ( 1)
-
定住外国人問題 ( 2)
-
市内の自然環境保全 ( 3)
-
広域行政について ( 3)
-
情報公開について ( 8)
-
公共事業の見直し ( 3)
-
議員の海外視察 ( 1)
-
市職員のモラル ( 3)
-
特別職の報酬 ( 1)
-
広報いちかわについて (1)
-
24時間体制の救急医療 (3)
-
道路問題(整備、対策、交通網)(7)
-
その他 (13)
-
アンケート結果
-
この討論会を何で知りましたか(複数回答)
-
新聞
35人 36%
-
広報いちかわ
20人 21%
-
チラシ
16人 16%
-
インターネット
3人 3%
-
PC通信
0人 0%
-
知人
42人 43%
-
その他
5人 5%
-
本日の討論会について率直なご意見をお聞かせください(六者択一)
-
大変良かった 38人 39%
-
良かった 38人 39%
-
普通 7人 7%
-
やや期待はずれ 8人 8%
-
期待はずれ 2人 2%
-
その他
0人 0%
-
あなたの性別は?
-
20代
5人 5%
-
30代
3人 3%
-
40代
26人 27%
-
50代
27人 28%
-
60代
26人 27%
-
70代
7人 7%
-
80代以上 3人 3%
-
参加者の意見(集計)
-
候補者の考えがよくわかった (10件 10%)
-
候補者の話を、紙面ではなく生の声で聞けてよかった (8件 8%)
-
候補者全員が一堂に会する機会は、比較する上で役立った(3件 3%)
-
投票の判断材料になった (5件 5%)
-
過去になかった企画がはじめて行われたので良かった (5件 5%)
-
その他 (10件
10%)
-
討論会をより多くの人に (11件 11%)
-
もっと広い会場で (43件
44%)
-
もっと時間を長く (12件 12%)
-
色々な場所で開催して (6件 6%)
-
参加者と候補者の直接の討論を(3件 3%)
-
候補者どうしの討論を (4件 4%)
-
討論形式について (16件 16%)
-
討論会になっていなかった (5件 5%)
-
もっと多くの質問を (3件 3%)
-
運営・進行について (4件 4%)
-
配布資料について (5件 5%)
-
参加する市民の意識について (2件 2%)
-
候補者、聴衆者について (5件 5%)
-
よかった (5件 5%)
-
参加者の意見(原文)
【質 問】
本日の公開討論会について、率直なご意見をお聞かせください。
(大変良かった、普通、期待はずれ)その理由は?
-
討論会をより多くの人に (3件)
-
ケーブルTVと提携し、より公開性を作るべきだった。
-
もっと「公開」の意味を持たせるため、テレビ中継をしておくべき
-
この内容を全市川市民に伝えられたら良いと思う。
-
会場が狭かった (2件)
-
場所が狭く、立っている人がお気の毒でした
-
会場が狭い
-
候補者の考えがよくわかった (10件)
-
各候補の政策・物事の考え方等よくわかり、きてよかったと思います
-
候補者の政策・問題の解決法等、知ることができた事
-
候補者の考え方が良く分りました
-
お勉強になりました。次回も参加したいと考えます。
-
各候補予定者の政見が良く分り大変参考になりました
-
一人一人の考え方の基本が分りました。
-
参考になりました。
-
候補者がわかった
-
5人の候補者の基本的公約が理解できた
-
各人の考え方が良く分った。
-
候補者の話を、紙面ではなく生の声で聞けてよかった (8件)
-
各問題点について候補者自身から直接ご意見あるいは考え方を聞くこと
ができて、候補者の問題点に対する姿勢が読み取る事が出来た。
-
候補者の考えが直接聞くことができ、参考になった
-
人となり(一部でしょうけど)を生の声で聞けた事が良かった。
-
直接感ずる事が出来てよかったです。やはり紙面で見るのとは大変違う
と思いました。
-
印刷物のみで各候補の政策、人柄を判断する事は不可。有志の肝いり
で、候補者の生の意見、政策、持ち味が或程度わかった。
-
実際に生の声を聞くことで、建前論に終わりがちな新聞等の公約の内容
が良く分った。
-
候補者の生の声が聞けて大変良かった。
-
補者の話しを初めてちゃんと聞くことが出来、大変良かった。
-
候補者全員が一堂に会する機会は、比較する上で役立った (3件)
-
候補者全員の政策・公約を一つの場所で聞けたのは、比較する上で大変良かった。
-
5人の候補者が一堂に会して政見を聞けた事が良かった
-
5人の意見を短時間で聞くことが出来て大変良かった。
-
投票の判断材料になった (5件)
-
政策を知った。必ず投票します。
-
候補者の皆さんの生の声を聞くことが出来る機会をもってくださったことは、投票への選択に役立ったと思う。
-
それぞれの候補予定者の思慮の深浅や差異が良く分り、貴重な判断材料となりました。大変良かったと思います。
-
候候補を絞る事が出来ました。
-
具体的に細かい事はわからないが、感情的でなく誰に投票したら将来の市川のためになるか考える機会になった。
-
過去になかった企画がはじめて行われたので良かった (5件)
-
このような場が過去になかったので、大変良かった。
-
このような企画は従来なかったと思う。一層このような企画を選挙の前にやって欲しい。何といっても候補者自身の声を聞くことが出来るから。
-
投票率が低いのは、このような公開討論会が選管によってなされないの
が原因ではないか
-
同時に候補者が集まることは今までになかった事。
-
このような討論会は市川市で初めてと伺ったので、今後とも是非続けてほしいです。
-
討論形式について (2件)
-
ディベートをしなかった事が良い。ディベートすると、議論上手が得をする。
-
もっとこまかい討論をしたい。
-
討論会になっていなかった (5件)
-
迫力のある問答なし
-
形だけのPRにされた感あり。
-
セレモニー的。特に後半の質問の選び方が、あまり面白くなかった。しか
し、今後も改善をして続けてほしい。
-
討論になっていないです。質問会ですね。政策を聞けたが、守るのか、しっかり見守っていきたいですね。この会での公約はこの会が守らせて下さい。
-
一般的な話ししか聞けなかった。
-
候補者、聴衆者について (2件)
-
候補者の回答が、一部ではあるが、的外れがあった。
-
外環の方々で、女性が感情的なのが目立った。
-
運営・進行について (4件)
-
司会者の質問内容が悪い。本当に回収したものから取り入れた質問か?
-
外環道路反対のグループが呼びかけて参画した集会と判断します。違うかな??
-
企画と司会者が中立的であった。
-
はじめてだと思いますが・・・成功だったと思います。企画から始まって実現させるまでの努力に敬意を表します。
-
その他 (3件)
-
できは評価します。
-
市の内情も解りました。
-
土曜日の夜の開催日程もよい
【質 問】
今後もこのような公開討論会を持ちたいと考えていますが、今回の
反省を含め、どのような点に気をつけて運営すればよいか、ご意見や ご要望をお聞かせください。
-
もっと広い会場で (41件)
-
会場が狭すぎる
-
会場が狭い。床に座る人や立っている人が多い。
-
広い場所
-
討論会にこられた市民の方が会場に入りきれないほどでしたので、会場をもっと大きなものにするとよい。
-
もっと広い会場ならなおよかった
-
広い会場で
-
会場が狭い
-
もっと大きな会場を用意して欲しいと思います
-
部屋が狭い
-
立ち見に人が多かったので、より広い会場を!
-
会場が狭かった。市民会館のホールを使用するとか、文化会館のホールを使用するとか、広いスペースのところでやるべきであったと思います。
-
会場が狭い。
-
会場が狭かった。
-
会場がもう少し広い方が良かった。
-
会場を広い場所にする
-
ちょっと場所が狭かったでしょうか?
-
会場が狭すぎた。
-
大きな会場の用意
-
次回は大ホールをお使い願いたい。
-
会場があまりにもせまい。もっと大きな会場として多くの市民の参加を求めたほうがよい。
-
もっと広い会場を用意して欲しい
-
会場が狭すぎます。市河の有権者がどれだけか解りませんが、せめて大ホールくらいは用意すべきではないでしょうか。ちょっとお粗末だと感じました。
-
会場が狭くて落ち付きがない。市民会館の大きいホールを使えば良かったと思う。
-
会場の大きさを広く
-
もう少し広い会場を用意して欲しい
-
もう少し広い会場を
-
会場はもっと広くて余裕のある場所を用意すべきです。
-
もっと広い会場を準備して欲しい
-
もっと会場を広く
-
もう少し大きな会場で、皆が座って聞けるように
-
会場が狭すぎた。
-
会場はもっと広い場所を
-
場所を広いところに
-
広い会場で
-
もっと広い会場で。例えば大ホール。
-
会場が狭くて、次回は皆さんが入場できる場所選びをしたら、と思う。
-
広い会場を
-
会場が狭すぎた
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初めての事柄であった為、狭い部屋になったようだ。(この種の行事に市民の多くは無関心が多い)。2回目からは今回の情報が口伝えで流れて多数参加されると思う。もっと広い部屋を用意されてはいかが。
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次回は会場をおおきな所で
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会場が狭い。聴講者は真剣に考えている。広い会場を確保してもう一度開催して欲しい。
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もっと時間を長く (12件)
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討論時間が少ないと思う。各候補者の持ち時間を増やす事を提案します。
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時間が短い
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質問用紙を書く時間(第1回目)が短い。
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2時間ではなく、1日位の長時間にしたほうが良いと思う。
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時間をもっと長く
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もう少し質問時間を増やして欲しい
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もう少し時間を取って下さい
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もう少し時間をかけて、内容を深めて欲しい
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時間−3時間が必要
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もう少し時間をとって
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候補予定者が多いのでもっと早く、時間が必要。3時間くらい。
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政策発表は、ひとり15分は必要だと思う。
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参加者と候補者の直接の討論を (3件)
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直接の討論について、どうゆう形にするか別にしても「討論会」である以上必要。
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市民に質問をさせた方がよい。微妙なニュアンスがあるので。ただし、やたらに長い質問をする人がいたり、ある特定の候補者に対する攻撃が発生する場合もあるので危険だが。
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参加者が意見を述べる時間がない
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候補者どうしの討論を (4件)
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候補者どうしの討論がほしい
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候補者同士の対話の時間も設ける必要があると思う
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論点をいくつかに絞って、立候補予定者間で論争をさせてはどうでしょうか。その方が各人の主張の説得力・欠点がより明確になるとおもいます。次は”闘論会”を期待します。
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候補者同士も討論の場も加えて
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討論形式について (14件)
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1対1で
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最初から質問と答えという形にしたほうが良い。公約発表は時間の無駄あるいは長すぎる。
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もっと市長になる人に市民の声を、関心を、体験する場にして欲しい。
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しらじらしいスピーチは聞きたくない。
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質問は偏りをなくすために事前(前日まで)に主催者が選択しておいていただいたほうが良いのでは?
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あらかじめ公開質問状による回答を得るのではなく、その場で参加者のいろんな分野の質問に対して候補者の回答を得る方法に変更したらどうか。
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共通問題の方が差がわかりやすい
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候補予定者の主張の(一方的)な場にすぎなかった。
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やりとりの場が少なかったのは残念です(これが討論会?)
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質問については、一つずつ一人に聞いていった方が良いと思う。
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回答に対する追加質問・関連質問が必要であろう
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質問者数名を決め、その人に突っ込んだ質問をしてもらう。または事前に質問を集計し、当日以前にその集約を候補者に聞いていく等も必要ではないかと思います。
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質問に対して違う回答をしている方が多い。内容がそれてしまった時には打ち切って欲しい。
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政策・公約発表は繰り返しが多かった。質問に応じて少しずつ深めていくように仕向けられないか。
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もっと多くの質問を (3件)
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質問者全員の項目に答える事は困難と思うが何らかの方法を講じてほしい
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質問への答えの時間が長い。1つの時間は短く、回答の種類を多くして欲しい。
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質問がもう一巡ぐらいすれば、各候補の政見の違いやビジョンの具体性等がより明確になってよかったのでは。
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色々な場所で開催して (6件)
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各地域で行ってほしい(行徳地区等)
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この討論会も1日ではなく、例えば各地域でとし、行うとか、もっと多く行っていけば良いと思います。
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場所をかえて、2、3ヶ所でしてほしい。
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行徳地区でも開くとよい
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行徳支所に於いても実施して下さい。
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場所を(たとえば市川)変えて。(多くの人に参加して欲しいため)
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討論会をより多くの人に (8件)
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討論会の日時・場所の紹介を広くやってもらいたい
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もっとPRしてたくさんの参加者が来てくれるようにしてほしい
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討論会を今後もっと多くの人に知らせていきたい
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市民全体にこのような討論会を公開したがよい
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沢山集まりましたがもっと多くの人に聞いて欲しいと思います。
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事前の情報が少なかった。
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本日、ここに参加できない人も多いと思われる。「公開質問状回答書」を新聞または折り込み等により配布したら良い。
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選挙が盛り上がってないので、この結果を報告して盛り上げて下さい。投票率を上げて下さい。
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配布資料 (5件)
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候補者個人のプロフィール等もつけてほしかった
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もう少し市民の身近な質問(生活環境・教育環境等)が欲しい。(憲法やCO2などいらないのでは)
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今回の公開質問状は非常に良く出来ていると思う。次回もこの要領で事前に問題提起されると良いと思う。次回はより具体的に願います。
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資料に誤字・脱字が多すぎる。
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資料が難しい。クォータ制、ナーチャリングなど、皆、意味が分るのか。注釈が必要。不親切。
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参加する市民の意識 (2件)
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市民の多くが関心を持って自ら汗を流さなければよい市政は実現できない。
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事前に前知識がないと、短時間のスピーチで比較困難であるが、やらないよりやる方が良い。或程度の判断はつく。
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候補者に対して (3件)
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質問事項の回答ですが、お一人の候補ですが全く答えになっておりません。他候補のまねを聞いても仕方ありません。まともな回答をして下さい。
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民間企業は人員減や経費削減といった企業努力している中で、財政削減の中に市議や職員の削減が無い。
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候補予定者に具体的政策を述べるように要望すべし。A氏、B氏両氏は極めて抽象的。
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よかった (5件)
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これでよい
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なまの声を聞くことは、人柄がよくわかって有意義だった
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この会を計画して下さった方々に感謝したします
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係りの方のご苦労は大変なものと存じますが、今回の会議を基礎にして、一段と素晴らしい会議にしていって欲しいと思います(今回も大成功と思います)
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会場の広さ、配置は良い(自由に出入りさせないため)
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その他 (7件)
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どんどん(数多くという意味ではなく)やるべきだ
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夜の時間でなく、明るい時間帯で実施してほしい
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続ける事が大変重要と存じます
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今後も続けて欲しい。いい企画であった。
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質問用紙を会場の前からでも、回収に誰か回った方が良い。
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このような会は、市の主催というのがあって当然だと思うのだが。
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その他
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「市長候補を知りたい!公開討論会を実現する会」の今後
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解散します
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「市長候補を知りたい!公開討論会を実現する会」(以下、当会)は、今回の公開討論会を持ちまして解散します。
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新市長の公約実現のウォッチなどをはじめとする、各種政治・行政への参画は、当会としては実施しません。
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解散後の、有志の活動(予定)
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当会の有志が各個人、市民団体などを通じて、各種政治・行政への参画を実施する予定です。
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当会の有志が、公開討論会の全国ネットワーク化をすすめる予定です。
内田 豊 QZE04133@niftyserve.or.jp
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【参 考】投票結果
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得票数(得票順)
千葉 光行 氏 44、898票 当選
ますだ三郎 氏 28、625票
小岩井 清 氏 18、640票
高柳としのぶ氏 16、638票
竹中やす子 氏 7、393票
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投票率
《市川市長選挙 投票率の推移》
昭和49年 51.03%
昭和52年 20.85%
昭和56年 22.77%
昭和60年 29.74%
平成 元年 27.09%
平成 5年 27.93%
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有権者数、投票者数
有権者数 339、047人
投票者数 118、058人