地球市民会議リンカーン・フォーラムでは7月の参議院選、全国47都道府県選挙区で、立候補者による公開討論会形式の合同個人演説会を開催する計画を進めています。
今回の参議院選で行う「合同個人演説会」とは、公示日以降に立候補者が共同主催する形をとり、実際の運営面は各都道府県選挙区の一般市民によって組織された実行委員会が担当します。また、公示日前に開催する場合は「公開討論会」として実行委員会自身が主催します。すでに43都道府県で実行委員会が結成され、企画立案、日程の調整、候補者との参加交渉などを開始しており、近日中に全都道府県が揃う見込みです。
各県の実行委員会は、これまでリンカーン・フォーラムが蓄積した公開討論会開催ノウハウをベースに、公平で中立な運営に務めます。また、各実行委員会の裁量で、論点の提示、公開質問状の作成・配布、候補者への質疑応答TV中継など、討論会を盛り上げる様々な工夫を凝らします。
リンカーン・フォーラムでは今回の試みが国民の参政意識に一石を投じ、投票率のアップ、さらには政治への信頼回復につながることを心から期待しています。
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