〜2007年統一地方選挙に向けて〜

 地方の時代と呼ばれて既に久しく、地方分権法等により制度的にも地方の比重が増しています。その地方の動向を左右する統一地方選が間もなく実施されます。今回の選挙から首長候補のマニフェスト配布が認められるようになり、注目の都知事選挙でも各候補が書面での主張を展開しています。
 最近は自治体の破綻といった問題も切実となっており、首長や議員を選出した住民はその責任の一端を担うことになります。その意味において、地方選挙での投票行動は従来よりも更に熟慮を要するようになったとも言えます。

 ローカルマニフェストの選挙期間中の配布が解禁されたとはいえ、その中身についてはまだまだ抽象的な公約が多く、公開討論会等で実際に候補者の率直な意見を聞くといった機会はどれほどあっても多過ぎるということはないでしょう。
リンカーン・フォーラムはこれまでの選挙で多くの公開討論会を主催、後援した実績があり、主体的に政治に参加したいという住民各位のご要望をサポートしています。政治をより身近にし、生活をより良くするため、こうした支援を各地で積極的にご活用いただくことを期待しております。

 

リンカーン・フォーラム
代表 加藤 秀樹

 

 

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最終更新日: 2007年3月25日