〜衆議院議員選挙に向けて〜
今回の衆議院総選挙は、「候補者選択」だけでなく「政権選択」という意味で、これまで以上に重要な選挙だと言われています。そこで注目されているのが「マニフェスト(政権公約)」です。マニフェストの配布解禁とともに、「政策」への一般市民の関心も高まりつつあります。私たちが進めてきた「公開討論会」も、「政策」をじかに聞く貴重な機会として、ますます重要さを増しています。
さらに、公開討論会の場で、各候補者や政党が何を訴えているかをじっくり聞いて判断することが、選挙後、マニフェストの実行状況を私たちがチェックする基盤にもなるのです。政治は、政治家たちだけのものではなく、私たち一人一人の「意識」と「判断力」の総合体です。日本の政治の大幅なレベルアップを実現するために、総選挙の機会に、「公開討論会」を全国にもっと広げていただきたいと思っています。
リンカーンフォーラム
代表 加藤 秀樹
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