【2005/9/8現在】

 
ホーム
     
関連記事一覧
 

【2005.9.2】

 

公約、政策支持訴え−合同・個人演説会2
【2005.9.8 四国新聞】

 第四十四回衆院選の香川県内小選挙区の立候補者を集めた合同・個人演説会が七日、選挙区ごとに三会場で行われた。出席した候補者は公約や政策を訴え、有権者に支持を呼び掛けた。

 NPO法人などでつくる「公開討論かがわ実行委員会」が企画し、民主新人、共産新人、社民新人の候補者が出席した。自民前職は個人演説会などのため欠席し、事前に用意したメッセージが紹介された。

 香川1区の合同・個人演説会は香川県高松市玉藻町の県民ホールアクトホールであり、有権者約九十人が来場した。候補者が政策の要点を演説した後、郵政民営化の是非や年金問題など、今選挙の争点に一問一答形式で回答。表示板に「○」や「×」を手書きして、自らの考えを説明した。

http://www.shikoku-np.co.jp/news/administration/200509/20050908000114.htm

 

衆議院議員選挙・長野2区合同演説会
【2005.9.8 信越放送】


(08日07時11分)

今月11日に投票が行われる衆議院議員選挙で、長野2区の立候補者の合同個人演説会が昨夜松本市で開かれました。

松本青年会議所が企画した合同個人演説会には、届け出順に、共産党新人の岸野正明さん、自民党新人の関谷理記さん、社民党元職の山口わか子さん、無所属新人の東城日出子さん、民主党前職の下条みつさんの5人の候補者全員が出席しました。

演説会では一回の発言時間を3分とし、所信表明のあと郵政民営化や財政再建など個別の問題についてそれぞれが持論を述べました。

また憲法改正や道州制の導入などへの賛否をマルかバツかで答えるコーナーもあり、会場を埋めた200人余りの聴衆が候補者の訴えに耳を傾けていました。

http://sbc21.co.jp/my-cgi/sbc_news.cgi?page=seventop&date=20050908&id=0098235&action=details

 

 

名古屋で1〜5区合同演説会 14人が持論展開
【2005.9.4 読売新聞】

 衆院選愛知1〜5区の候補者の有志が主催する「合同・個人立会演説会」が3日、名古屋市内で開かれ、郵政民営化や社会保障制度改革などについて、選挙区別に候補者同士が活発な議論を交わした。

 市民団体「リンカーンフォーラム中部」(代表・児玉克哉三重大教授)が企画したもので、公示後に実施される合同演説会としては東海地方で初めて。

 5選挙区の候補者計18人中、14人が姿を見せ、1選挙区当たり1時間半を使い、「郵政民営化法案」「社会保障制度改革と少子高齢化対策」「安全保障問題」の3つのテーマについて候補者が順次、持論を展開した。候補者同士が討論する場面では、安全保障問題で「2度と戦争をしないと誓った憲法を守りぬくべきだ」とする候補に、別の候補が「自衛隊は軍隊ではないなどとごまかすのはもうやめて、国際的に責任ある国の形を整えるべきだ」と反論し、集まった延べ約450人の市民は熱心に耳を傾けていた。

 児玉代表は「公職選挙法では、公示後の討論会を企画した私たち自身が宣伝できないなど制約だらけ。もっと多くの人に聞いてもらうため、ぜひ公選法の改正を」と訴えていた。

(2005年9月4日 読売新聞)

http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/sen_aichi0508/sen_aichi050904_1.htm

 

合同個人演説会 2区でも開催
【2005.9.8 朝日新聞】

 市民団体「公開討論あおもりフォーラム」は7日、2区で立候補した4人による合同個人演説会を十和田市内で開いた。各党の4候補はそれぞれの「改革」を示した。

 自民の江渡聡徳氏は「目指すのは小さな政府」と訴え、「民間の創意工夫を引き出して経済を活性化させたい」と述べた。

 民主の中村友信氏は「小泉首相は郵政解散と位置づけているが、民主党は年金や子育て支援、農林水産業の改革を進める」と主張した。

 また、社民の木下千代治氏は「国民にしわ寄せがくる改革ではいけない」とし、社会保障制度の充実を求めた。

 共産の市川俊光氏も「国民に痛みを押しつける政治は改革に値しない。弱者が困らないことこそが政治」とした。

http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=8527

 

十和田で合同演説会/衆院選2区
【2005.9.8 東奥日報


 市民団体「公開討論あおもりフォーラム」が企画した衆院選本県2区の立候補者による合同・個人演説会が七日、十和田市の十和田商工会館で開かれた。自民党前職・江渡聡徳、民主党新人・中村友信、社民党新人・木下千代治、共産党新人・市川俊光の四候補が参加、聴衆約百八十人を前に郵政民営化や構造改革などについて意見を交わした。

 江渡候補は「郵政民営化は構造改革を進める上での一里塚」と強調した。「郵便事業は毎年赤字だが、民営化後は自由な発想で新産業への参入が可能になり経済の活性化につながる」と述べた。

 中村候補は「郵政民営化法案の中身について小泉首相は国民にきちんと情報開示していない」と批判した上で、「二年前に郵政公社に変わり、もう少しこのまま推移を見守るべき」と主張した。

 木下候補は「郵便局が民間になってしまうと、どうしても利益が出ない場合縮小されてしまう」と懸念を表明。また、小泉改革について「国民にしわ寄せをかぶせる改革だ」と批判した。

 市川候補も「郵便局は民間でできないサービスをやっており、一番身近で安心できる金融機関」と郵政公社の持続を主張。「国民に痛みを押しつける現在の改革をやめるべきだ」と訴えた。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2005/0908/nto0908_8.asp
衆院選で全候補が主張展開/合同・個人演説会
「郵政」「税制」で論戦
【2005.9.7 陸奥新報】

9・11衆院選で、市民団体「公開討論あおもりフォーラム」(有谷昭男代表)の呼び掛けによる合同・個人演説会は六日、青森(本県1区)、弘前(同4区)の両市で開かれた。各区の全候補者がそれぞれ一堂に会し、マニフェストや改革の方向性、郵政民営化、年金と税財政など選挙戦の争点をめぐって主張を展開、議論を戦わせた。

 4区では四候補が冒頭の所信表明から、早くも他候補との違いを鮮明に強調した。改革の課題をめぐっては、民主元職の渋谷修候補が「腐敗の一掃と年金の問題は自民政権では解決できない」と政権交代を訴え、共産新人の船水奐彦候補は「財界中心の改革から暮らしを応援する政治に切り替えることが改革」と強調。
 国民新前職の津島恭一候補は「弱い者、負け組を排除するやり方が本当に改革という名に値するのか」と「小泉流」の政治手法を批判すると、自民前職の木村太郎候補は「少子高齢化などかつて経験したことのない社会が始まっており、すべての分野で構造改革が必要」と政権与党の立場を強調した。
 郵政民営化をめぐっては木村候補が「賛成」、船水候補が「きっぱり反対」と表明。津島候補は「法案には反対」、渋谷候補は「根本的な出発点から違う」と批判した。
 「自民、共産は民営化に賛成、反対だが民主、国民新党はどういう立場か三つ目の選択肢を示してほしい」と迫る木村候補に対し、渋谷候補は「郵便局の財務内容を示せば分析して答えを出せる」と事業の透明性確保を求めたほか、津島候補は「公社法案に沿って二〇〇七年まで公社のままやり、その先に民営化か公社のままかを判断すべき。三事業一体でなければ無理」と訴えた。

 本県1区の合同・個人演説会は青森市文化会館で開かれ、約五百人の有権者が保革六候補の論戦に聞き入った。
 渋谷哲一候補(無所属・新)は「しがらみや利害関係ですべての改革が中途半端。しがらみのない新しい政治をつくらせてほしい」と主張。高柳博明候補(共産・新)は「与党は庶民大増税と憲法改悪を隠そうとし、民主も与党の主張と変わりがない。皆さんの審判を下してほしい」と訴えた。
 横山北斗候補(民主・新)は「郵政改革の次に来るのは農政改革。今度は農業、漁業者が狙われる。小泉改革は地方を痛め続けてきた」と小泉政権を批判。津島雄二候補(自民・前)は「福祉と社会保障がライフワーク。これから県民が安心できる制度をつくるために汗を流したい」と支持を求めた。
 升田世喜男候補(無所属・新)は「誰にでも平等にチャンスを与え、再チャレンジできる社会づくりが必要だ」と政治信条を強調。仲谷良子候補(社民・新)は「悪政を正すために立候補した。金持ちや大企業を優遇する制度を廃止しなければならない」と訴えた。


http://www.mutusinpou.co.jp/news/05090702.html

 

県内3選挙区で合同・個人演説会
【2005.9.7 デーリー東北


 十一日投票の衆院選で、市民団体「公開討論あおもりフォーラム」(有谷昭男代表)が運営する「合同・個人演説会」が六日、青森1、3、4区の各会場で開かれた。立候補している計十三候補が参加。(1)改革の中心課題(2)郵政民営化への賛否(3)少子高齢社会の財政・税制―をテーマに熱い討論を繰り広げた(発言順)。2区は七日午後六時半から、十和田市の十和田商工会館で開かれる。

3 区
 3区の会場となった八戸市公民館には約四百五十人が詰め掛けた。「改革の中心課題は何か」をテーマにした討論では、各候補者が公約の重点項目をぶつけ合った。
 松橋三夫候補(共産)は「大企業を優遇する一方で増え続ける国民負担を減らす必要がある」と主張。国民生活の現状を「医療、年金、介護分野でも国民の痛みは増すばかり」とし、小泉政権を批判した。さらに「民主党も自民党と政策はほぼ一緒。暮らしが本当に苦しい今だからこそ、まともな野党が必要となってくる」と党の存在をアピールした。
 田名部匡代候補(民主)は年金と少子化対策、税金の無駄遣いの見直し―を挙げた。「改革とは悪いこと、いらないものを正しい方向に変えること」と指摘した上で「まずは今の政治の金権、権力体質を根本的に見直す。そして、国民に負担を求める前に徹底的に無駄遣いを廃止する。これが本当の改革の一歩だ」と政治体質を転換する必要性を力説した。
 大島理森候補(自民)は、日本社会の変化に対応するため▽安心・安全社会▽産業などに活力をつけること▽地球環境の保全―が必要だと主張。年金改革については一年前に終わったが、さらに政府の無駄を省くため―として「郵政は二十六万人の国家公務員がやる必要はない。株式会社でやればいい。改革の本丸の一つの象徴として郵政民営化がある」と訴えた。
 自由討論では、相手候補の政党が掲げるマニフェストの実現性に疑問を投げ掛け、それに反論するやりとりが展開されたが、質問に対する回答の内容がかみ合わない場面もあった。

1 区
 1区では六候補が「少子高齢化社会の財政・税制」などのテーマで議論。青森市文化会館に詰め掛けた約五百人を前に、社会保障制度の充実や財源確保について訴えた。
 増税に反対する高柳博明候補(共産)は「若年者の雇用対策や子育て支援、社会保障の充実がやるべき課題だ。このために政党助成金や聖域の軍事費の扱いを考え直す必要がある」と歳出の見直しを掲げた。
 小さな政府の実現を説く升田世喜男候補(無所属)は「少子化対策は女性が子供を育てながら働く環境づくりや子育て支援が重要。安易な増税に頼らず、民間にできることは民間にまかせる」と訴えた。
 渋谷哲一候補(同)は「街頭でも、年金が減って大変という話が多い。不安を取り除くために年金は最低保障をする。財源は行政コストを下げることが第一だ」と述べ、行政改革による財源確保の必要性を強調。
 男性による子育てや家事への参加など、女性の立場で労働環境の充実を主張した仲谷良子候補(社民)。「労働環境を整え、子供手当の創設などに取り組む。財源は大企業優遇の税制の改正で確保する」と語った。
 二大政党制を唱える横山北斗候補(民主)は「これまでの福祉政策は官僚主導であり、今後は二大政党が国民に政策の選択肢を示す時代だ。国民の負担増の前に、政官財による利権構造の排除が重要だ」とアピール。
 社会保障制度をめぐる総合的な議論の必要性を強調した津島雄二候補(自民)は「社会保障は膨大な金額で、あちこち節約すれば済むという問題ではない。制度を守るのに必要なのは国民合意の形成だ」と呼びかけた。

4 区
 4区は県内で唯一、郵政民営化関連法案の採決をきっかけに自民党が分裂した注目選挙区。それだけに参加した四候補は「郵政民営化」のテーマに白熱した議論を展開した。会場の弘前駅前市民ホールには約百二十人が詰め掛けた。
 法案に対し反対票を投じて自民を離党した津島恭一候補(国民新)や船水奐彦候補(共産)、渋谷修候補(民主)が反対、木村太郎候補(自民)が賛成の立場で意見を述べた。
 船水候補は「民営化が実現すると利潤の追求に迫られる。利益のない地方の郵便局は淘汰(とうた)されてしまう」と訴えた。
 津島候補は「民営化法案で、われわれは修正を議論する場を与えられなかった」と民営化を進めようとする小泉首相の手法を強引だと批判。
 木村候補は「より良い法案をつくるため努力を重ねた。民営化に反対の党は、今のままで公社が成り立つのかを示すべきだ」と主張した。
 渋谷候補は「民営化なのに地方の郵便局をつぶさないという自民の論理は矛盾している。金融サービスは公社のまま維持すべきだ」と強調した。
 また、反対の三候補が民営化法案を「米国の要求に従ったものだ」と指摘したのに対し、木村候補は「小泉首相の信念に基づいたものだ」と反論した。

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2005/09/07/new05090703.htm

 

 

8日に合同個人演説会
6区 新人3氏、重点政策訴え

【2005.9.6 中日新聞】

 衆院6区から立候補している川口良治(民主)、塚本武志(共産)、桜井よう子(無所属)の新人三候補が、八日午後八時十五分から、土浦市城北町のホテルマロウド筑波で合同個人演説会を開く。

 土浦青年会議所の有志でつくる実行委員会が呼びかけた。丹羽雄哉候補(自民)は「同志応援のため不在」として、日程調整がつかず、不参加となる。

 自己紹介や立候補の理由、重点政策を述べるほか、憲法九条改正や消費税増税、ゆとり教育の見直しなど十項目の賛否を〇×で示す。年金と教育問題は各候補が個別に考え方を訴え、最後にテーマを設定せずに自由に演説する。午後七時半に受け付けを開始し、午後十時に終了予定。会場には五百席を用意する。

http://www.chunichi.co.jp/00/ibg/20050906/lcl_____ibg_____004.shtml

 

総選挙2005 2区で合同演説会
【2005.9.6 朝日新聞】

 徳島2区に立候補している4陣営が主催する「合同個人演説会」が5日、鳴門市の鳴門地域地場産業振興センターで開かれた。前職3人が立つ激戦の中、郵政民営化や年金、少子化、外交の問題についてそれぞれの政策の違いを明確にして有権者の判断材料にしてもらうのがねらい。会場の様子は地元ケーブルテレビで生中継されたが、激しい雨にもかかわらず、会場にも約100人の有権者たちが集まった。

 市民団体「リニューアル鳴門21」のメンバーや鳴門市民の有志らで作る「衆議院徳島第2区合同個人演説会を実現する会」(佐藤昭博代表)が企画し、各候補者に開催を提案。候補者や陣営は「短い選挙運動期間で有権者に候補者の政策を知ってもらえる良いチャンス」「他の候補者と政策の違いを浮き彫りにできる」と引き受けた。

 民主前職の高井美穂(33)、自民前職の七条明(54)、共産新顔の山本千代子(56)、無所属前職の山口俊一(55)の4氏が顔をそろえ、それぞれが冒頭に自己PRと立候補の理由について語った後、争点について自己の考えを語った。

 郵政民営化について、高井氏は「政府案は中途半端で、郵便局の採算がとれなくなると撤退せざるを得なくなる」と審議不足を主張、七条氏は「地方の切り捨てを懸念したが、サービスは残るよう修正された。十分審議は尽くされた」と賛成の立場を貫いた。

 山本氏は「兵庫県尼崎市のJRの事故も『もうけ優先』で起きた。米国の銀行や保険会社のための民営化だ」と反対の姿勢を強調し、山口氏は「自民党内でも割れている。過疎地への対策が経過措置で、様々な疑問点が解決されていない」と法案に反対した理由を述べた。

 また、年金について、高井氏は「一元化し、社会保険庁は廃止。最低保障年金制度の創設を」と述べ、七条氏は「信頼性の確保が大切で、年金問題を政争の具にすべきではない」とした。山本氏は「最低保障年金制度を創設。財源は公共事業や防衛費削減でまかなう」、山口氏は「まず厚生、共済両年金を一元化し、将来的に国民年金も検討すべきだ」とそれぞれ訴えた。

(9/6)

http://mytown.asahi.com/tokushima/news01.asp?kiji=5220

 

3区で候補者演説会 7日、4氏出席へ
【2005.9.6 下野新聞】


 衆院選栃木3区の候補者による「合同・個人演説会」が七日、那須塩原市上厚崎の市黒磯文化会館で開かれる。黒磯那須、たかはらさくら、那須野ケ原の三つの青年会議所が各陣営に提案したのを受け、このほど正式に開催が決まった。

 演説会は午後六時半に開場し、同七時から約二時間行われる。日本青年会議所関東地区栃木ブロック協議会顧問の大島一生さんがコーディネーターを務め、候補者がそれぞれ項目別に政策などを主張し、有権者らに訴える。

 3区では槙昌三(共産新)山口睦子(社民新)小林隆(民主新)渡辺喜美(自民前)斎藤進(無所属新)の五氏が立候補している。渡辺氏陣営は「提案を受けた時点で、ほかにスケジュールが入っていたため出席できない」としており、演説会には四氏が出席する予定。

http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/050906/news_7.html

 

 

【岐阜】 公開討論会、準備作業が難航
【2005.8.25 朝日新聞


2005年08月25日

 市民グループが、県内で計画している立候補予定者による公開討論会の準備作業が難航している。主催者は郵政民営化をめぐり「保守王国・岐阜」が大きく揺れる今回こそはと意気込むが、「時間が取れない」を理由に出席を渋る立候補予定者がいるためだ。主催者側は全員の出席を目指し、ぎりぎりまで折衝を続ける構えだが、公示が目前に迫り、思いを遂げることが日々難しくなっている。

 公開討論会を計画しているのは、市民団体「リンカーンフォーラム中部」(代表=児玉克哉・三重大教授)など。県内では自民党の本部と県連が対立し、全国的に注目されている岐阜1区と4区での開催に向け、準備を進める。

 1区の公開討論会は27日午後4時半から、岐阜市学園町3丁目の県民文化ホール未来会館で開く予定だが、立候補予定者4人のうち野田聖子氏(44)だけが出席に応じなかった。

 主催者側は、野田氏が自民党内の郵政民営化法案反対の中心的な存在だけに「1時間だけでも」と日程の調整を働きかけた。野田氏の事務所は「公開討論会は重要だと考えているが、とにかく予定がぎっちりで、どうしても時間がない」と説明する。28日午後10時から岐阜放送で生放映される討論会には4人全員が参加するという。

 29日に高山市で開く予定の岐阜4区の公開討論会も全員出席は難しい状況だ。自民党の金子一義氏(62)と民主党の熊谷正慶氏(31)、共産党の籠山佐敏氏(53)は前向きだが、藤井孝男氏(62)が応じないためだ。

 藤井氏は衆院の解散後すぐ、各地の後援会に集会やあいさつ回り、役員会などの日程を割り振った。美濃加茂市の地元事務所は「時間がなく、自民党の公認もない非常事態。まず足元を支えてくれる後援会を固めることに全力を傾けなければ」と言う。

 この消極姿勢に金子氏の陣営も「郵政民営化や党公認の問題などについて有権者にわかってもらえる形でなら参加するのだが……」と藤井氏欠席の場合には、出席の見送りもにおわせる。

 リンカーンフォーラムの目的は、公開討論会を通じた政策論争。児玉代表は「選挙中の候補者は、後援会の集会で『お願いします』と頭を下げるばかり。中立の人が政策を聞き比べる場がない」と指摘する。

 衆院選で、市民主催の公開討論会が県内で開かれたのは00年の岐阜4区だけ。児玉代表は「岐阜県の選挙はこれまで、地縁や血縁が中心だった。今後は何とかして政策論争中心の選挙に変えていきたい」と、最後まで参加を働きかける考えだ。

http://www2.asahi.com/senkyo2005/local_news/gifu/NGY200508250005.html

 

 

 

6党演説会に国民新党は参加できず 公選法が「壁」に
【2005.8.31 朝日新聞】

 31日に東京都内で開かれた与野党6党の政策担当者らによる討論会に、比例東京ブロックに候補者を立てていない国民新党が参加できなかった。公職選挙法が「政党が演説会を開くことができるのは、候補者がいる選挙区に限る」と定めているためで、小政党に対する法律の「壁」を示す形になった。

 公選法の規定に従うと、全国11ブロックすべてに比例区の候補者名簿を届けた自民党や民主党などは、全国どこでも政党の演説会を開くことができるが、国民新党や新党日本は候補者を立てているブロックでしか演説会を開くことができない。

 総務省によると、この規定は、候補者のいない地域で政党が演説会を開いて他党を妨害したり、行政の選挙管理が及ばなくなったりすることを防ぐねらいがあるという。31日の討論会は聴衆が報道関係者だけに限られ、一般公開はされなかったが、総務省は「報道陣とはいえ広く聴衆を集めているので、演説会と見なされる可能性はある」との見解を示している。

 国民新党は「そんなに候補者を擁立できない。小政党の排除だ」と憤ったが、同省は「候補者がいる選挙区で、きちんと政策を訴えてほしい」としている。

http://www.asahi.com/politics/update/0831/004.html

 

公開討論会 300人耳傾け/愛知13区
【2005.8.29 朝日新聞


 愛知13区(安城、刈谷、碧南、知立、高浜市)の立候補予定者による公開討論会が28日、安城市民会館で開かれ、約300人が参加した。安城青年会議所(JC)が主催した。

 出席したのは自民前職の大村秀章さん(45)、民主前職の島聡さん(47)、共産新顔の中村健さん(58)の3人。

 郵政、年金、税制、憲法など六つのテーマについて制限時間内で発言する方式。相互に意見をぶつけ合う討論方式ではないため、必ずしも論点はかみ合わなかった。しかし、公示まで2日と迫る中、最後の決意表明は熱い身ぶりで語られた。

 「今が改革の入り口」と大村さんが、「小さな政府」へ改革推進を訴えれば、続く中村さんは「庶民の生活を守るには、改革の流れを止めなきゃいかん」。島さんは「政権交代をして丸洗いしてやれば日本は良くなる」とぶち上げた。

(8/29愛知各版共通)

http://mytown.asahi.com/aichi/news02.asp?c=39&kiji=312

 

那覇市で基地、憲法問題の演説会〜各党の沖縄県幹部が熱弁
【2005.9.4 読売新聞】

 日本青年会議所沖縄地区協議会(宮崎政久会長)は3日、那覇市内に各政党の地元代表者を招き、「緊急討論!取り残された沖縄問題」と題した合同演説会を開いた。

 コーディネーターの宮崎会長が「郵政民営化や年金問題が中心で、身近で重要な基地問題をはじめとする安全保障問題が置き去りにされている」と指摘。「普天間飛行場の移設問題をどう解決するか」「憲法を改正すべきか」と各代表者に質問した。

 普天間問題について自民、公明は「日米両政府が合意した名護市移設を担保にしながら、県外移設が望ましい」とし、民主は「県外に分散後、国外移転」と説明した。憲法改正については、共産、社民が反対意見を述べた。

 安全保障のあり方にも突っ込んだ意見が交わされ、会場の約300人は熱心にメモを取っていた。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_05090406.htm

 

 

カリスマ主婦 討論会連続キャンセル
【2005.9.4 スポニチ】

愛知4区から出馬している「カリスマ主婦」の料理研究家、藤野真紀子氏が3日、名古屋市内で行われた「合同個人演説会」を欠席した。各候補者が一堂に会する公開討論会だが、藤野氏は公示前もキャンセルしている。理由はいずれも「スケジュールが合わないため」。突然の転身で政治については素人ともいえる「刺客」候補だけに、他陣営からは「論戦を避けているのでは」との批判も出ている。
 会には4人の候補者のうち3人が出席した。民主党の牧義夫氏は冒頭で「政権与党の候補者の不参加は残念。有権者を愚弄(ぐろう)している」と語気を強めて藤野氏を批判した。

 公開討論会の開催を支援したNGO「リンカーンフォーラム中部」によると、欠席理由は「スケジュールが合わない」ため。2日に行われた藤野氏の集会では、応援演説をした市議が「公開討論会には(藤野氏を)あえて出さない。出ればあっさり勝つ」と力説していた。

 リンカーンフォーラム中部によると、公示前の8月27日にも公開討論会を予定していたが、藤野氏がキャンセル。代替日を提案し、10回近く打診したというが、陣営はいずれも「予定が合わない」とした。今回の合同個人演説会が、候補者全員が集まる最初で最後のチャンスだった。他陣営は、藤野氏が料理研究家からの転身だけに「具体的な政策論になると太刀打ちできないから論戦を避けているのでは」と見ている。

 「突然の出馬で予定をこなすのが精いっぱい」として討論会には姿を現さない藤野氏だが、地元テレビ局のワイドショーなどを通じたメディア露出には精力的。黒いジャケットと白いパンツ姿でさっそうと選挙区を回る姿は、地元の茶の間ですっかり浸透。政策を訴えるビラの裏にはお菓子レシピを掲載するなど、華麗なイメージを前面に押し出した戦略で、主婦層を中心に支持を広げつつある。演説会に参加した主婦は「男性政治家に比べると演説も分かりやすい」と話した。

 ただ、男性有権者への浸透度はそれほどでもない。南区の会社員太田耕平さんは、比例区の東海ブロックで1位に優遇されたことについて「結局、お姫様候補」と手厳しかった。

 ≪牧氏はドブ板≫露出作戦の藤野氏に対して、民主党の牧氏はミニ集会や演説会を中心としたドブ板選挙を展開。演説では「ふるさと」や「政治にドラマはいらない」などを強調して、地元密着をアピールしている。ただ、街頭演説を行っても人影はまばら。藤野氏との“集客力”の差は歴然としており、陣営は危機感を強めている。共産党の瀬古由起子氏は老人、障害者介護の充実。無所属の佐々木賢治氏は郵政の完全民営化を訴える。
[ 2005年09月04日付 紙面記事 ]

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2005/09/04/01.html

 

3区で合同個人演説会 JCが呼び掛け
【2005.8.31 下野新聞】

 衆院選で栃木3区内の三つの青年会議所(黒磯那須、たかはらさくら、那須野ケ原)有志が、合同個人演説会開催を立候補した五氏の陣営に提案している。関係者によると、既に複数の陣営が基本的に実施に同意。今後、陣営代表者会議を開くが、七日を軸に那須塩原市内の開催で調整が進んでいる。

 同選挙区内の青年会議所メンバー約二十人は八月中旬、「2005衆院選栃木3区合同個人演説会実行委員会」を設立。各会議所理事長三人を共同代表とし、各陣営に開催を提案した。

 以前からの日程との兼ね合いなどでまだ参加意思を示していない陣営もあるが、複数の陣営が基本的に合同演説会を行うことに同意したという。

http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/050901/news_6.html

 

6党党首が公開討論会、過半数達せねば退陣と首相
【2005.8.30 読売新聞】

 衆院選公示を前に、6党党首による公開討論会(日本記者クラブ主催)が29日、東京・内幸町の日本プレスセンターで開かれた。

 小泉首相(自民党総裁)は衆院選での獲得目標議席について、「(過半数の241議席に)1議席でも欠ければ退陣する」と述べ、自民、公明両党で過半数の241を1議席でも下回った場合は退陣する考えを強調した。

 また、自民党の武部幹事長が2007年度からの消費税率上げに言及したことに関連し、「仮にやりたい(上げたい)という人が(後継首相に)出てきたとしても、07年(度)は早いと思う」と述べた。

 今年、靖国神社を参拝するかどうかに関しては、「私の実績を見れば、どういう行動を取るか分かっていただける」と語り、今年も参拝する考えを示唆した。

 民主党の岡田代表は、郵政民営化に関し、「日本郵政公社は中期計画をあと2年を残しており、この間に議論して方向性を決めるべきだ。その後、(郵便貯金、簡易保険の)民営化のいいプランが出来れば、民営化に向かって進めばいい」と語り、将来の民営化を容認する考えを示した。ただ、「郵便事業は国が責任を持つべきだ」とした。討論会には、新党日本の田中康夫代表(長野県知事)は公務のため、欠席した。
(2005年8月30日1時5分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050829it14.htm

 

公開討論会 衆院選熊本4区の立候補予定2氏対象に 宇土市
【2005.8.27 熊本日日新聞】

三十日公示の衆院選熊本4区から立候補を予定している二氏に対する「熊本婦人有権者同盟」(牛嶋武良子代表)主催の公開討論会が二十七日夜、宇土市新小路町の同市民会館であった ...

 

自民、若手政策担当者の公開討論会を民主に提案
【2005.8.26 日経新聞】

 自民党は26日午前、民主党が求めていた小泉純一郎首相と岡田克也代表の1対1の公開討論開催を拒否すると回答した。その代わりとして31日に与野党の若手の政策実務担当者による公開討論会の開催を逆提案した。

 回答は自民党の世耕弘成幹事長補佐が民主党本部を訪れ、藤井裕久代表代行に伝えた。

 藤井氏は「承服しかねる。再考を求めたい」と主張。若手討論会については「あらゆる場を使った方がよい。決して否定はしない」と語った。 (11:35)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050826AT1E2600726082005.html

 

 


Copyright(C) Lincoln Forum. All rights reserved.