リンカーン・フォーラム概要  リンカーン・フォーラムのあゆみ
 リンカーン・フォーラム設立趣意書  放送記録
 役員・組織  公開討論会 開催回数
 代表理事  リンカーン・フォーラムが支援するための条件
 事務所  
 賛助会員制度  






リンカーン・フォーラム概要

 
 これまでの日本では、選挙の時、候補者同士の政策論議がほとんど行わ れないのが当たり前でした。リンカーン・フォーラムは、この政治風土に風穴をあけるために、「公開討論会」を通じて政治家を選ぶというルールを日本に根づかせる実践活動とネットワーク創りを行っています。

 リンカーン・フォーラムは1996年に政治・環境・教育NGO「地球市民会議」の公開討論会支援プロジェクトとしてスタ ートしました。そして2000年11月に地球市民会議から独立し、公開討論会支援専門のNGOとなりました。
その後、2015年4月に一般社団法人に移行。「一般社団法人公開討論会支援リンカーン・フォーラム」と改称して活動しています。

 


【リンカーン・フォーラムの活動】

(定款より抜粋)

  全国への公開討論会開催推進普及
  公開討論会主催者に対する公平中立な運営方法の支援及び指導
  公開討論会運営マニュアルの作成、改善、普及
  公開討論会の調査、研究、データベース構築
  公開討論会の指導者の育成

  投票率の向上を目指す政治啓発運動の推進





設立趣意書



  
平成8年4月 
リンカーン・フォーラム初代代表 小田全宏 

 日本は今、大きな時代の転換期を迎えています。超高齢化の問題、財政の 極度の逼迫、税負担の増大、環境破壊、教育の問題・・・・etc. この大きな危機の時代に、日本の政治は、どう対処しようとしているのでしょ うか。日本を改革し、日本人の心を取り戻し、世界に向けて日本の価値をどう 発信しようというのでしょうか。私たちが政治に責任と自覚を持って取り組まなくてはならない時代が来ました。

 アメリカのリンカーン大統領は、民主政治の理想を「人民の人民による人民の ための政治」と高らかに宣言しました。リンカーン・フォーラムは、この理想の民 主主義を、この日本で実現することを目指し、ネットワークを創ることを決意しま した。そして、政治家を選ぶ土俵から変えるための実践活動を展開することにし ました。

 日本では、選挙の時、候補者同士の政策論議がほとんど行われないのが当 たり前になっています。リンカーン・フォーラムは、この政治風土に風穴をあける ために「公開討論会」を通じて、政治家を選ぶというルールを日本に根づかせる ために活動を開始します。


公開討論会は

  有権者が政策や人柄あるいは政党の根本方針を見極める機会になります。
  政治の抱える問題点や課題が鮮明になります。
  選択の基準が明快になります。

  政治を考える機会になります。
  候補者が、政策や理念を有権者に訴え共感を得る機会となります。
 

 まず、政治家選びの土台から変えて、日本の政治を創り変えようではありま せんか。そして、夢と活力のあるすばらしい日本の社会を創って、子供達に手 渡ししようではありませんか。多くの方々がリンカーン・フォーラムに参加し、共 に歩まれることを念願して止みません。

 





役員・組織

 

 役員
  理事会
役職
氏名
主な公開討論会経歴
職業
代表理事
内田 豊 "97千葉県市川市長選公開討論会" 代表
"05千葉県知事選合同個人演説会" 代表
みずほ証券(株)ディレクター
理事 小池 秀明 「リンカーン・フォーラム北海道」元・事務局長 小池工業(株)取締役
理事 氣賀澤 洋司 "10参院選長野選挙区合同・個人演説会" 実行委員長
"11長野県議選合同・個人演説会" 代表
(株)キガサワ代表取締役
理事 橋本 雅史 わかやま市民自治ネットワーク代表 キュ−ブ建築研究所代表

  監事
役職
氏名
主な公開討論会経歴
職業
監事 森内 康裕  リンカーン・フォーラムS級公認コーディネーター 森内康裕税理士事務所所長
監事 植松 一成 "2009総選挙静岡5区合同・個人演説会" 実行委員長

(有)サンアイ メガネのサンアイJ246店店長

 


 

 組織
  地区代表
役職
氏名
主な公開討論会経歴
職業
北海道地区代表 笹村 一 リンカーン・フォーラム北海道代表 アクトサービス(株)代表取締役
東北地区代表 笹村 一 リンカーン・フォーラム北海道代表 アクトサービス(株)代表取締役
関東地区代表 小池 秀明 「リンカーン・フォーラム北海道」元・事務局長 小池工業(株)取締役
東海地区代表 植松 一成 "2009総選挙静岡5区合同・個人演説会" 実行委員長

(有)サンアイ メガネのサンアイJ246店店長

北陸信越地区代表 林 勇次 "2000長野県知事選公開討論会" 代表 (株)松本マツダオート代表取締役
近畿地区代表 橋本 雅史 わかやま市民自治ネットワーク代表 キュ−ブ建築研究所代表
中国地区代表 矢矧 秀樹 リンカーン・フォーラム中国代表 特別養護老人ホームなごみの郷 主任職員
四国地区代表 武知 史人 公開討論会支援ネット阿波代表 個別指導学習塾 名学館徳島末広校 塾長
九州沖縄地区代表 池田 賢治 リンカーン・フォーラム九州代表 福岡工業大学社会環境学部社会環境学科教授

  参与
役職
氏名
主な公開討論会経歴
職業
参  与
小川 理子 "98参議院選 政党代表者公開討論会" 代表 (有)ハートンボー 代表取締役
塩澤 好久 "99東京都知事選公開討論会" 代表 (株)シオザワ 代表取締役
谷田 泰 "2000総選挙東京11区公開討論会"スタッフ (株)タニタハウジングウェア代表取締役
説田 賢哉 2003年日本青年会議所第一政策委員会委員長 せつた税務・不動産鑑定事務所所長
阪上 博通 "2000総選挙大阪13区公開討論会" スタッフ (株)阪上商店代表取締役
逢坂 巌 S級公認コーディネーター 駒沢大学法学部政治学科 准教授
金子 達也 A級公認コーディネーター 金子木材有限会社代表取締役社長
古谷 真一郎 "04参議院選東京選挙区公開討論会"代表
(有)ジパング・プロジェクト取締役社長
熊谷 弘 "06長野県知事選マニフェスト型合同・個人演説会"実行委員長 (有)リックス代表取締役
大谷 和伸 "富士河口湖町長選"代表 オオタニデンカ 専務
岡村徳久   公益社団法人日本青年会議所政治参画教育委員会 2017年度委員長

  公開討論会相談室
役職
氏名
主な公開討論会経歴
職業
室長 橋本 雅史 監事兼任 キュ−ブ建築研究所代表
室員 (地区代表、及び、一部の参与にて構成)


  事務局
役職
氏名
主な公開討論会経歴
職業

事務局長
 日光事務局

小池 秀明 理事兼任 小池工業(株)取締役
次長
 駒ケ根事務局
氣賀澤洋司 理事兼任 (株)キガサワ 代表取締役
事務局員
 東京事務局
雀部 道子   NPO法人日本政策フロンティア
事務局員
 市川事務局
内田 豊 代表理事兼任 みずほ証券(株)ディレクター

  顧問・アドバイザー
役職
氏名
主な公開討論会経歴
職業
名誉顧問 小田全宏 リンカーン・フォーラム創始者 特定非営利活動法人日本政策フロンティア理事長
顧問 加藤 秀樹 公職選挙法改正プロジェクト

(一社)構想日本代表
(公財)四国民家博物館理事長  

顧問 相澤 弥一郎 ”05東京都議選”実行委員長 2010年公益社団法人日本青年会議所 会頭
欅興産(有)代表取締役
顧問   公益社団法人日本青年会議所 2017年度
ディベート
アドバイザー
井上 敏之 "2000総選挙東京7区,千葉11区公開討論会"コーディネーター
"コーディネーター養成講習会"コーチ 
東京外国語大学 非常勤講師
帰国子女の英語ディベート協会(REDS)代表

 



代表理事



代表理事について





事 務 所


■本部事務所

住所   〒272-0111 千葉県市川市妙典2-10-36-102      
電話   050-3627-7010
E-MAIL LF.office@touronkai.org

住所を移転しました(2020.11.10)


■その他の事務所(事務局)

事務局
所在地
連絡先

東京事務局

東京都港区 03-5777-5809(代) 
日光事務局
バーチャル(栃木県日光市) メール(小池)
駒ケ根事務局
バーチャル(長野県駒ケ根市) メール(気賀澤)

 


 

賛助会員制度

リンカーン・フォーラムは、当法人の活動にご賛同いただき、主として資金面で活動を支援して頂ける賛助会員を募集します。
是非ともご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

■概要

項目
概要

会員資格

当法人の活動に賛同する法人、各種団体(※法人格の有無は問わない)、個人。
但し、以下の者は除きます。

  • 法人、各種団体(以下、法人等)については、「特定の政党等や議員の後援団体など選挙運動に関わる法人等」「その他それに類する法人等」
  • その他、公平・中立性を重視する当法人の活動趣旨に鑑み、賛助会員としてふさわしくないと判断される法人、各種団体、個人
入会手続
  • 指定の入会申込書に必要事項を記入し、事務局宛に電子メールで送付願います
  • 事務局で入会承認後、会費納入をご案内します。
賛助会員費

年会費(当該年度4月1日〜3月31日まで)

 法人・各種団体 10,000円(一口)〜
 個人   5,000円(一口)〜
   

賛助会員の特典

賛助会員として、以下のような活動が可能です。

  • 自身で、自身がリンカーン・フォーラムの賛助会員であることの公表
  • 自身のホームページ等でのリンカーン・フォーラムロゴの使用、「当法人はリンカーン・フォーラムの活動を応援しています」などの表示
  • ご希望がある場合、リンカーン・フォーラムのホームページに、賛助会員として、個人のご氏名、法人・各種団体の名称・ロゴ等の掲載
  • リンカーン・フォーラム総会の案内、出席(※オブザーブ参加、議決権は無し)

■制度 




 

公開討論会開催回数


2023年12月31日現在



<主な選挙>
衆議院選 参議院選 知事選 市区町村長選 地方議員選 主な出演候補者/50音順
( ):選挙名、[ ]:当時の肩書き
1996

-

1
1997 1 - 1

浅野史郎(宮城県知事選)

1998
 参議院選
- 23 36 稲嶺恵一、大田昌秀(沖縄県知事選)
1999
 統一地方選
- - 51 38 92 石原慎太郎、桝添要一(東京都知事選)
2000
 総選挙
150 25 182 伊藤宗一郎[衆議院議長]、枝野幸男、粕谷茂、菅直人[民主党政調会長]、塩川正十郎、辻元清美、深谷隆司[通産相]、三塚博、山崎拓、渡部恒三[衆議院副議長]
2001
 参議院選
- 45 10 51 26 132 片山虎之助[総務相]、堂本暁子(千葉県知事選)
2002
49 59 田中康夫(長野県知事選)、高秀秀信、中田宏(横浜市長選)
2003
 統一地方選
 総選挙
105 - 13 82 70 270 (2003年以降、ほぼ全ての候補者が出演することが定着し、「主な出演候補者」の掲載必要性がなくなったため、掲載を取りやめました)

2004 
 参議院選

- 31 39 78
2005
 総選挙
93 - 12 102 38 245


<主な選挙>
衆議院選 参議院選 知事選 市区町村長選 地方議員選
2006
- 10 95 11 121
2007
 統一地方選
 参議院選
- 42 15 108 68 233
2008
 
- 69 83
2009
 総選挙
201 - 14 81 304
2010
 参議院選
63 10 85 167
2011
 統一地方選

-

-

7 76 53 136

2012
 総選挙

164

-

231 239
2013
 参議院選

-

54

153 26 179

2014
 総選挙

131

-

95 239
2015
 統一地方選

-

-

10 113 65 188


<主な選挙>
衆議院選 参議院選 知事選 市区町村長選 地方議員選
2016
 参議院選

38

67 113
2017
 総選挙

99

-

77 22 202
2018
 

-

-

90 101

2019
 統一地方選
 参議院選

-

37

61 42 144
2020
(新型コロナ)

-

60 69
2021
 総選挙
(新型コロナ)

78

68 13 164
2022
 参院選
(新型コロナ
-

19

81 105
2023
 統一地方選
(4月まで新型コロナ
- - 99 50 154
1,039 356 177 1,895 578 4,045
※ごく一部にリンカーン・フォーラム方式類似の公開討論会を含む

 




リンカーン・フォーラムが支援するための条件
(公開討論会代表者の条件)



リンカーン・フォーラムが公開討論会を支援(後援)するにあたり、
公平中立 を期すため、公開討論会実施代表者に関しては、
原則として次の4つの条件を求めています。

1.その選挙区の住人であること
 
 その選挙区の住人であるということを広義に解釈すると、その選挙区に住民票がおいてあるか、主たる住まいが選挙区にあるか、本人の主たる職場がその選挙区にあるかのいずれかを満たしていることが必要条件です。他のメンバーに関してはこの条件に合ってなくても差し支えありませんが、代表者には絶対の条件です。
 
2.政治的に公平中立であること

 
 政治的に中立ということは、その選挙において特定の候補者を表立って応援していないことです。勿論、心の中で特定の候補を支持していてもそれは一向に構いませんが、それが公のレベルで表面化したり、他人から「公開討論会が特定の候補を当選させる目的で開催されるのではないか?」という懸念をもたれる行動を決して行ってはなりません。

 また公開討論会を自分の政治的パフォーマンスに利用してはなりません。つまり主催者が同じ選挙区における目前に控えた別の選挙に立候補するため、自分の名前を売るために公開討論会を利用してはならないということです。  ただし、この公開討論会に携わることによって政治に対する関心が高まり、結果として自身が立候補することは、まったく問題ありません。
 

3.約1ヶ月間、ある程度の時間の自由があること
 
 公開討論会の実施のためには約1ヶ月間の準備が必要です。ある衆議院の補選において5日間の突貫工事で開催させたこともあるがこれは緊急避難的なものでかなり無理がありました。今日ゼロからスタートさせて実施日まで余裕を見て、3週間から1ヶ月間は予定しておきたいものです。当然実施する人はそれぞれ仕事を持っているので1ヶ月間公開討論会の準備ばかりをしているわけではありません。しかし候補者との折衝や会場の手配など、ある程度時間的余裕がないとできません。少なくとも代表本人か、あるいは、主催するメンバーの中で時間のやりくりができることが条件です。
 
4.人間的に信頼されている人
 
 これは抽象的な表現の条件ですが、やはり周囲の人に嫌われている人はだめです。人間的に信頼されている、というのは決してその地域においての有力者ということではありません。今日まで学生や一般の主婦が討論会を実現してきたのを見ても社会的地位は必要ありません。むしろ経験的にはその地域の有力者はさまざまな政治的つながりがあり、公開討論会の実施者としては難しい場合のほうが多いものです。その意味では、今まで政治に対し無関係の人のほうがやりやすいともいえる。しかし地域社会の中で問題を起こしたり、奇矯な行動を起こして周囲から危険視されているような人をサポートすることはでき ません。
 
※以上の4条件が満たせない場合でも、可能な限り公開討論会開催に向けて支援します。
   まずはリンカーン・フォーラム事務局までご相談ください。




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更新日 2024年03月23日