目 次
1.プログラム ………………………………………………………… P.1
2.ごあいさつ ………………………………………………………… P.2
3.リンカーン・フォーラム ……………………………………… P.3
概要/公開討論会
公開討論会主催者の条件
問合せ先
4.公開討論会支援窓口 ………………………………………… P.5
5.We’ll リンカーン・フォーラム全国学生部 設立趣意書 …… P.6
6.リンカーン・フォーラム関連 新聞記事
1.プログラム
18:00 開場
18:20 スクリーン上映開始
18:30 開会宣言、スケジュール説明 司会 松岡恵美子(元ワールドビジネスサテライト キャスター)
18:35 講演 小田全宏(地球市民会議リンカーン・フォーラム代表)
19:10 公職選挙法改正法案提言 加藤秀樹(構想日本代表)
19:15 応援演説 三枝成彰(『選挙に行こう勢!』世話人)
19:25 休憩
19:35 パネルディスカッション
[パネラー]
深谷隆司(自民党総務会長)
菅 直人(民主党代表)
志位和夫(共産党書記局長)
[コーディネーター]
筑紫哲也(NEWS23メインキャスター)
20:40 閉会あいさつ 内田 豊(シンポジウム実行委員長)
20:45 閉会
2.ごあいさつ
小田全宏 地球市民会議リンカーン・フォーラム代表
本日はご多用の中、公開討論会シンポジウムにおこし下さり本当に有難うございました。
4年前に始まったリンカーン・フォーラムの公開討論会のささやかな流れは確実に大きなうねりとなり、政治の風景を変えつつあります。
政治を志す人々が自らの思いを訴え、国民の前で、議論を戦わすというごく当たり前のことが、今まで日本で顧みられなかったことの方が不思議でなりません。
かつてのアメリカの大統領・A・リンカーンは、奴隷制度廃止をめぐって政敵と7度にわたって公開討論を行い、南北戦争の渦中、ゲティスバークで、「人民の人民による人民のための政治をこの世から滅ぼしてはならない」という演説をしました。
この数年間、全国の選挙で繰り広げられてきた140回をこえる公開討論会では、ほとんどの会場が人であふれて大きな感動をよびおこしました。
私自身毎回、これを実行される方々の素朴な情熱に心打たれるものがありました。
実際に選挙法の問題や、候補者の方々の参加に対しては、数々の困難が存在していますが、名もなき人々のまっとうな思いが道をひらいてきたと思います。リンカーン・フォーラムでは、次にひかえる衆議院選挙で小選挙区すべてで、この公開討論会を開催することを目指しています。今回のシンポジウムが、日本の民主主義をさらに一歩進める確かな礎になることを念願し、本日のご挨拶とさせていただきます。
平成11年7月30日
内田 豊
本日はご多用の中、公開討論会シンポジウムにおこし下さり本当に有難うございました。
初めて公開討論会に取りくんだ時のことをおもいますと、今こうして皆様の前で、このようなシンポジウムを開くことができて本当にうれしくおもいます。
そして、これまで支援してくださった方々に心から御礼を申しあげます。
リンカーン・フォーラムの運動は今やっと漕ぎ出したばかりです。これからもかわらぬご支援とご協力をお願いいたします。また、私たちどもと志を同じくして下さる方々が名乗って下さり、さらに増えることを心から願っております。一人の力は小さいですが、一人の力は大きいということ、日々感じております。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
本日はありがとうございます。
3.リンカーン・フォーラム 概 要
これまでの日本では、選挙の時、候補者同士の政策論議がほとんど行われないのが当たり前でした。地球市民会議では、この政治風土に風穴をあけるために、「公開討論会」を通じて政治家を選ぶというルールを日本に根づかせる実践活動とネットワーク創りを行っています。このプロジェクトおよびネットワークをリンカーン・フォーラムと呼びます。
【リンカーン・フォーラムの活動】
●全国への公開討論会開催推進・普及・啓蒙
●公開討論会主催者に対する公平・中立な運営方法の
アドバイス、勧告
●「公開政策討論会実施マニュアル」の作成、配布
●公開討論会関連情報の収集・分析・公開・出版
●公開討論会主催者にふさわしい人物の発掘、育成 等
公開討論会
公開討論会は、
▽有権者が政策や人柄あるいは政党の根本方針を見極める機会に
なります。
▽政治の抱える問題点や課題が鮮明になります。
▽選択の基準が明快になります。
▽政治を考える機会になります。
▽候補者が、政策や理念を有権者に訴え共感を得る機会となります。
公開討論会主催者の条件
リンカーン・フォーラムでは公開討論会の開催を希望する方に、以下の4つの条件を満たしていれば、リンカーン・フォーラム方式の開催方法を無料でアドバイスします。
【公開討論会主催者の条件】
@その選挙区の住民であること。
A今日まで表立った政治活動をせず、その選挙における、
どの候補者からも中立な立場であること。
B実施までの1ヶ月間、ある程度時間的余裕があること。
C人間的に信頼され、自分の利益のために公開討論会を利用しないこと。
お問い合わせ先
地球市民会議リンカーン・フォーラム
〒107-0052 東京都港区赤坂7-4-8-201 地球市民会議内
Tel:03-3587-4897 Fax:03-3587-0258
ホームページ http://www.r-u.com
E-Mail uchiday@ann.hi-ho.ne.jp
小田全宏(地球市民会議リンカーン・フォーラム代表)
内田 豊(リンカーン・フォーラム事務局長)
公開討論会全国支援窓口
以下の窓口で、リンカーン・フォーラム方式の公開討論会のノウハウを教わることができます。
支援団体名 |
連絡先 |
リンカーン・フォーラム北海道 |
代表 笹村一 TEL
011-232-8050 FAX
011-232-7090 |
リンカーン・フォーラム東北 |
代表 藤田和久 TEL
022-374-6777 FAX
022-374-6777 |
千葉県で公開討論会を推進する会 |
副代表 野屋敷いとこ TEL
0474-62-4358 FAX
0474-62-4358 |
公開討論会かながわ支援隊 |
事務局長 林聡史 TEL
090-3962-2018 |
リンカーン・フォーラム関西 |
代表 北川恭司 TEL 0748-22-0788 FAX 0748-22-8380 |
公開討論会支援センター (中国地方) |
世話人 やはぎ秀樹 たちばたあきら TEL
082-245-1707 FAX
082-245-1707 |
衆議院選で公開討論会を実現する九州・沖縄ネットワーク |
代表 木村貴志 TEL
092-631-2901 FAX
092-641-8370 |
We’ll リンカーン・フォーラム全国学生部 |
代表 岡田裕二 TEL
045-582-7687 Mail:
yuji-o@wb3.so-net.ne.jp |